ホーム内活動
コロナ禍により外出の機会が少ないので、
施設内で動ける機会を設けています。
長い廊下を歩いたりしてもらう事もありますが、
そのまま部屋の中へ行かれた場面が写真の様子です。
この二人、仲が良くなったり悪くなったり。
でも、いい事も悪い事も忘れる事ができるのが
ある意味強みでもあると思いますが、
「印象」はなんとなく残っていくので、
このようないい場面を作り出す事は、
大切な人間関係作りといえるでしょう。
互いの関係性を構築するのはなかなか
難しくもありますが、あの手この手粘り強くいきたいですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
こちらが「長い廊下」
夜中に廊下の見守り?
を行われているのは、入居者さんです。
「本日の異常なし☆」
「デザート作り☆彡」
グループホーム職員の古賀俊樹です。
季節は5月に入り、早くも梅雨に入りましたね。
最近では少し汗ばむ気候になってきました。
なかなか外出が出来ない環境ですが少しでも気晴らしが出来ればと
昼食後におやつを作ることに致しました。
何を作るのか、皆様に聞きましたが・・・何でもいいとのこと。
乗り気でない方もみえましたが、卵がたくさんありましたので
ホットケーキを作る事にしました。
ホットプレートを用意しておやつ作りの開始です。
「何を作るの?」と聞かれ
「今からホットケーキを作ります。お力を借りても良いでしょうか?」
と訪ねると最初はしぶしぶ行っていましたが、
混ぜていくうちに笑顔もみられるようになりました。
混ぜ終わるとホットプレートに入れて加熱。
さあ~いよいよひっくり返す時、
勢いあまり形がくずれてしまいました・・・
「あらら・・・」と声がありました。
見た目はどちらかと言えばスクランブルエッグになってしまいました。
でも、味はどうなのか?
味見の結果・・・
「形はイマイチだけど美味しいよ~!!」
との事でした。
ちょうど15時。おやつに皆様で頂きました。
久しぶりのスイーツでとてもいい表情されていました。
喜んでもらえて良かったです。
おやつを食べられた後は、
綺麗な花と一緒に、一人一人写真を撮らせて頂きました。
コロナウイルスの影響で外出の機会がなかなかありませんが、
気分転換が少しは出来たのではないかなと思います。
そんな午後の様子です。
グループホーム職員 古賀 俊樹
フェースシールドをつけて仕事すると
汗が止まりませんね・・
でもコロナウイルスが落ちつくまで我慢ですね。
水分補給をこまめ行い体調に気を付けて、
乗り越えていきましょうね☆彡
「キャディーさんと溶接工員あらわる」
愛知県も緊急事態宣言が発令されました。
何をどうしたら良いのか考えながら、
デイサービスの営業させて頂いています。
手洗い、うがい、アルコール消毒は
利用者さんも慣れたもので、徹底できてきています。
マスクも拒否されることもなく付けて頂いています。
続いてアクリル板の設置。
このビニール、はがすのが大変でした。
2人チームで戦いました。
ほぼ、同時に剥がれましたが、はがれる際の気持ちよさに「うわ~」と
歓声があがりました。
お食事が始まるとこんなご様子に。
初めてテーブルに並べた時には「あっ…。」と
思わずなんとも言えない切ない声がでました。
皆さんわかっているし、透明だから目も合っている。
でも、何だかなんとも言えないアクリル板。
使った後は、きれいに除菌します。
フェースシールド。
これも丁寧に袋に入っており、ビニールがきっちりくっついていました。
職員のみが着ける予定でしたが、ご利用者さんに開封して頂くと、
そのまま装着される方がみえました。
「つけてみますか?」などなにも言っていませんが、
お茶の際も一口飲むとマスクをつけられることが出来る方でしたので、
着けた方が良いと思われたと感じています。
他の方にも「つけたい方みえますか?」と声をかけると皆さん
「やってみようかね。」と。
「頭が痛くなったり、気分は悪くないですか?」
と何度も声を掛けましたが、
「なんで聞くの?」と言われるほど
しっくりくる方も見えますし、
ちょっと無理だわと着けたり外したりされる方も見えました。
間違えのないようにお名前も書いて頂きます。
職員のシールドにも書いてくださいました。
皆さん、シールドを付けると鏡を見に行かれます。
少し右からの角度、左も見て。正面から見て前髪も整えて。
女性ですね。何でもおしゃれアイテムにしてしまいます。
「あんた、似合うね。」
「こーゆー帽子あったなあ。」
「大阪なおみちゃんか?」
「ファーって言う人か?」
「私なんか、鉄鋼所の人みたいだわ。」
サンバイザー?ゴルファー?キャディー?鉄工所の人?
調理中も皆さん何の迷いもなく装着したままで。
お誕生日がもうすぐの方。
皆さんからハッピーバースデーの歌のプレゼントに思わず涙が。
こんな時は外して涙を拭きましょう。
段々と違和感が無くなりお帰り時間の前になるとこんなプロも現れました。
シールドを付けたまま、新聞を読み、お茶も飲めます。
お掃除の時、気が付くと、持っていたほうきを置いてソファーに。
私と目があうと
「これええなあ。見えてるけど、見えとらん気がして、
寝たいときに寝れるわ。ワッハッハー」
と笑ってみえました。
コロナだから経験できたこと。
コロナだから見えてきた利用者さんの出来ることや相手を思うこと。
我慢強い事など沢山沢山あります。
こうして笑って楽しんでみえる生きる力に
職員は元気をもらっています。
クラブ雁道 デイサービス 日置 紀子
滝子の施設でも、アクリル板に職員はフェイスシールドで
コロナ対策実施中! 早く終息してほしいですね☆
行儀 < コロナ対策
東海地区でも再び広がりだしたコロナウィルス。
感染者数は過去最高を更新し続けている5月です。
対策はあれこれしても足りませんね。
まだやっていない対策でふと頭をよぎったある風景がこちら
「足で開けられます(足を乗せて手前に引いてください)」
と設置されていた飲食店の入り口ドアです。
3派が収まりかけた頃に見かけました風景です。
なるほど。
「行儀」より「感染対策」ですね。
こんな世の中でなければ
「行儀悪い」
となっていたでしょう。
でも「手」を介して目鼻口の粘膜より感染する割合も
多いでしょうし、複数の人が集中して触る、
ドアノブや水道蛇口などをセンサーや写真のように
手を使わなくていいように工夫するのもありですよね。
なりふりかまわず。ですね。
早く終息してほしいですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
また通勤路の河川敷にたくさん咲きだしました。
心に花を☆
3派が落ち着いた頃に飲食店の入り口にあったのを思い出しました。