「施設に閉じ込められ」「できることを奪われ」「何でも与えられる」
そんな姿をまだよく見かけるこの業界に、新たな波を起こすべく波の女は設立されました。

~「人が生きる姿」を追及する「生活の応援団」でありたい~

そんな思いを、全国の仲間とともに、社会や介護業界を切り拓いてまいります。

企業理念

私たちのモットーは「国民のために仕事をする」ことにあります。
その仕事とは、認知症になろうが、身体に障害をもとうが、この国で生きる人の生活の基本にある「自分のことが自分でできる」「人と人が互いに助け合って生きる」「社会とつながって生きる」という極めて当たり前の「人として生きる姿」を続けられるように・取り戻せるようにすることであり、私たちはそれを追求する専門職集団・職人集団を目指していきます。

私たちの目標は「世の介護を転換していく」という大それたことにあります。
介護保険法の目的は「有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにする」とあり、私たちが目指す転換とは、これまでの「有する能力のいかんにかかわらずから保護された日常生活」から介護保険法の目的への転換であり、そのことを追求するのが当社のあるべき姿です。

施設運営方針

障害があっても、認知症があっても…
自分のことは自分で…
社会と繋がって…
互いに助け合って…
「人が生きる姿」追求します

役員紹介

代表取締役

加藤千恵(社会福祉士・介護支援専門員)

専務取締役

和田行男(株式会社大起エンゼルヘルプ クオリティーマネージャー(東京))

取締役

野口恵介(有限会社マザーズ 専務取締役)

協力関係にある法人

有限会社サポートハウス

名古屋市・長久手町にてグループホーム・通所介護(24年4月開設)を運営

有限会社マザーズ 【会社HPはこちら】

名古屋市にてグループホーム・小規模多機能型居宅介護などを運営

株式会社大起エンゼルヘルプ 【会社HPはこちら】

東京都区内・埼玉県・茨城県にて訪問介護・訪問入浴・グループホーム・小規模宅脳型居宅介護・通所介護・特定施設などを運営 系列法人にて特別養護老人ホームを運営

波の女のネットワーク

災害時法人支援ネットワーク(通称:おせっかいネット)

東京・神奈川・愛知・奈良・兵庫・愛媛・広島・長崎の16法人で結成したネットワークで、災害が起こったら要請を受けなくともかけつけ合う仲間集団で、年1~2回交流会を通じて関係を深めあっていきます。
 全国各地の仲間とつながって仕事をしている当社の特徴です。

波の女サポーター集団

構成は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、大学教授(地域学)などの専門職・専門家で、当社の利用者・入居者への直接的な支援や、当社従業員のスキルアップに力を貸してくださいます。
多職種専門職の仲間とつながって仕事をしている当社の特徴です。

社長挨拶

認知症があっても障害があっても、あたりまえに「人として生きる姿」を追求しよう。
「介護から生きること支援へ ~生活の応援団~」を合言葉に、社会に新しい風を吹かせたい。
大きな目標を掲げて平成22年6月1日に波の女は始まりました。

私の今の姿・・・泣いて笑ってひたすら成長に向かい試行錯誤するちびっこの姿と、
同じ志を持つ仲間たちに励まされながら公私とも奮闘しております。

波の女があって良かったと感じて頂けますよう、
微力ながら皆さまのお役に立てますよう、正直に
いっぽ一歩精進してまいります。
よろしくお願い致します。

加藤千恵

和田行男あいさつ

1987年に始まった僕の「介護業」ですが、2000年に介護保険法が施行され、その目的に「有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように」と謳われ、僕のやってきた実践は間違っていなかったと確信しました。

ユニット型の特別養護老人ホームを提案した時も、痴呆なんておかしいと言った時も、デイサービスに選択メニューを入れた時も、入居者に「何を食べるか」を聞いた時も、今では普通に語られていることを言っていたにすぎないのに「和田はおかしなことを言う奴」ぐらいにしか見られていなかったんですが、宮崎和加子さんに「あなたの言っていることを本にしなさい」と言われて書いた「大逆転の痴呆ケア」(2003年中央法規)を出してもらってからは、仲間がたくさんできました。仲間がいることを知りました。

名古屋市内で介護保険法が目指す「有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにする」ことを追求する専門職集団を形成して世の中に発信し、たくさんの仲間とともに「介護」を「生活支援」にまで高めていきたいと考えています。

和田行男紹介

高知県生まれの介護福祉士。1987年、国鉄から福祉の世界へ大転身。特別養護老人ホームなどを経験したのち99年、東京都で初めてとなる「グループホームこもれび」の施設長に。

現在は大起エンゼルヘルプでグループホーム・デイサービス・小規模多機能ホームなどを統括している。
2003年に書き下ろした『大逆転の痴呆ケア』(中央法規)が大ブレイク。
2008年に『認知症になる僕たちへ』、2010年に『認知症開花支援』、2014年に『だいじょうぶ認知症』、2015年に『ダメ出し認知症ケア』も発刊され大変話題になっています。

HPでは、介護福祉の応援サイト「けあサポ」で毎週ブログ掲載中で、全国関係者にメッセージを投げかけています。NHKの認知症関係の特番や福祉ネットワークなどにも多数出演され、2012年6月にNHK プロフェッショナル 仕事の流儀にも出演しました。精力的に日本全国を飛び回り、講演や研修会を開催されている「ばあさんを」「ひと」を支援するスペシャリストです。