「雁道二丁目福祉施設(仮)」のお知らせ

2016年03月05日更新

平素は弊社の施設運営にご理解、ご協力を賜りまことにありがとうございます。

 

お陰様で滝子通一丁目福祉施設は来月、開設5年目を迎える事となりました。

利用者・ご家族の皆様、近隣の皆様、各事業所の皆様、このホームページをいつもご覧くださっている全国の皆様。皆様方のご支援があってこそ、私たちはここまでやってくることができました。心よりお礼申し上げます。

 

さて、私たちはかねてより、市内でもより高齢化が進んだこの地域に根差して介護、認知症のことに取り組んでいくために、そして職員達の職域を広げ介護職としての幅広いキャリアアップを応援するために、滝子通一丁目福祉施設の徒歩圏内で新しい事業所の立ち上げができないかを模索してまいりました。

その過程でこの地域の不動産屋さんや商店の方のご紹介、お力添えを得て、雁道二丁目に理想的な場所を見つけることができました。

 

滝子通一丁目福祉施設の入居者・利用者さんはほぼ毎日、雁道にある市場に朝、夕と歩いて食材の買い出しに行っており、雁道の商店さんにはこれまでも本当にお世話になってきました。

ですから、通い慣れた雁道周辺での新しい拠点づくりは滝子通一丁目福祉施設の入居者・利用者さんにとっても職員にとってもお互い行き来しながら活動していけると言う意味でも悲願でしたが、地元の方の様々なご協力により最適な場所を見つけられたのは、これまでの4年間の積み重ねであったと、入居者・利用者さん、職員、地元の方にただただ感謝するばかりです。

 

今回は通所介護と居宅介護支援事業所の開設目指しておりますが、去る2月2日無事地鎮祭を執り行い、工事が着工いたしました。これから6月までの期間で建築し、夏に介護保険事業開設を予定しております。

 

進捗状況はこれから当ホームページのブログで随時アップしてまいります。建築は岐阜県の加子母に本社を置く(株)中島工務店さんに引き受けて頂きました。限られた予算の中でしたのでたくさんの無理を聞いていただきましたが、本当に素晴らしい建物ができる予定です。今回の施設のキーワードは「木」です。

 

4年間でできるようになったことと、まだまだ繰り返す同じ過ちとが混在し、なんとなく常にバタバタした感があるのが現在の私たちです。それでも、弊社役員和田行男がよく使う「婆さんに学び、婆さんに還す」を心に、入居者・利用者さんとの日々から少しずつ成長していければと思います。

滝子通一丁目福祉施設とともに「雁道二丁目福祉施設」もこれから宜しくお願い致します。

 

代表取締役社長 加藤千恵