せめてもの発電事業開始

2014年07月13日更新

 

近隣住民の皆さんにご迷惑をおかけし、お力添えをいただくことで、私たちが展開する介護保険法の目的「自立した日常生活を営むことができるように=生活支援」は成せています。

私たちが日ごろお力添えをいただいていることお応えできることのひとつに「いざという時に役立つ施設」だと考え、売電価格が下がるタイミングで発電事業に乗り出しました。

といっても大した規模ではなく、自家用に毛が生えた程度ではありますが、それでも太陽光発電の効果は「ある」だけで全然違うはずです。(あくまでも、はずですが…)

近隣の皆さんにお返しできる時がこないことを祈るばかりですが、南海トラフ地震は予測の範疇にあるのですから「備え」しておかねばです。

東日本大震災の直後に、全国的規模で法人間の災害時支援ネットワークを結成しましたが、その会の申し合わせは「まずは自らが備えること」「周りの人々を支援すること」と謳っています。

いくら備えても備えきれるものではありませんが、施設だからできることもあるはずで、それが近隣住民のみなさんにとって「知らぬ間の備え」になれば幸いだと思って取り組んでいきます。

()波の女 専務取締役 和田行男