突然の別れ
前回のグループホームの勤務から6日目の今日。
最近、食欲が落ちてきているものの、
前回勤務時も普通に会話できていた方なのですが、
息を引取ったと早朝に連絡ありました。
老衰との事。
突然の別れ・・
苦しまれることが少なかったそうで、
良い顔をされていました。
葬儀場へ夜間の出発となりましたので、
一部の職員、利用者入居者での送り出しとなりました。
長い間ありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
戻りつつある日常
施設近隣でたまたまみかけました。
グループホームスタッフ古賀君と、入居者の方々。
買い物に行くところでしょうか。
与えられるでも、用意されるでもなく、
自分達が生きていく上で必要なものは
自分達で調達するために活動する。
それが人として生きる姿の基本というものでしょう。
写真のような風景の頻度は、まだまだコロナ禍前には
戻っていませんが、日常的になる事を目指して
職員さん達は頑張ってくれています☆
自分達の事は自分達でできるように
互いに助け合っていけるように
社会と繋がっていけるように
人として生きる姿、応援していきます☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
変わらない事☆
ちょうど1年前の投稿です。
↓ ↓ ↓
台所の中で調理準備。
(対面キッチンの場合)
「主体的に」
という言葉はよく使いますが、
動ける方にとっての調理の主体的な動きは、
・台所内に立ちコンロで調理や流しで洗い物
・冷蔵庫の中の食材や調味料を出し入れ
するといった、体感が大切ではないかと思っています。
滝子の施設では、そのような台所に立つ、入る場面を
日々見る事ができますが、
それも食に関する主体性の引き出しだと思っています。
「お願いされたからやる」
調理への関わりから、
自分の力を使って自分達が生きるために
必要な事(調理)を主体的に行えるような
応援も大切にしていきたいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井真治
あれから1年・・・早いものですね☆
1年前と比べ、現在の活動の様子は変わりありません。
個々でみれば記憶障害が進んでいたり、
車いすに座っていたりなど、
加齢に伴う色々な能力の変化はありますが、
事業所としての方向性は変わらないので、
能力に応じて自分達の暮らしは自分達で
やれる事をやり続けていきたいと思います。
そんな暮らしが続いています。
今日も明日も。
これからもずっと。
滝子通り一丁目福祉施設 施設長 井 真治