コミュニケーション☆

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外国語を主で話される利用者さんがみえます。

正直、何を話されてるのか全く???
まぁ、日本語の理解はある程度されますので、

必要なアプローチは行えています。

 

「何を話されてるのか分からない」

ので、あまり関わらないではなく、

「分かろうとする」「関わろうとする」

スタッフの姿がとても素敵です☆

 

「コミュニケーション」とは、相手と自分との間で、

言葉とか、イントネーションとか、ジェスチャーとか、

視線目線とか、思いとか、いろいろな要素を組み合わせながら、

相手と自分との間で「伝えたい」「分かりたい」何かを

「共有」するという事です。

 

具体的な言語は共有できなくても、

相手とどうなりたいか、

相手をどう思っているか、

は、たちの心模様が伝わっていくものです。

 

「何て言ってるのかな」

相手の事を知ろうと熱心に関わる職員さん達の

気持ちは伝わりますよね♪

 

素敵な職員さん達の姿勢から学ぶ事は多いものです。

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井真治

2025年03月21日 Category:スタッフ日誌

新しい風☆

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グループホームは、認知症という状態の方々が、

共同で生活を送れるように私たちが仕事をしている訳ですが、

入居者同士の力加減が色々なバランスで成り立っていたりします。

 

それぞれのできる事、役割分担があったりします。

時々そこに「新しい風」が入ると、

違う風景になったりします。

 

「新しい風」は職員の場合もありますが、

今回は新たらしい入居者が入った事で、

今までなんとなくあった流れや役割に変化がでました。

その新しい風は「要支援」という区分の方でした。

 

「要介護」ではなく、「要支援」の方が入ったのですが、

相当あれこれできてしまいます。

ある程度記憶されますし、自分で判断して自分で行動できたり

しますので、なんとか皆さんの力を引き出して

生活を組み立てていたバランスが変わっていました。

 

その方がスピーディーにあれこれ行動されると、

「失業」状態になってしまう方々が出てしまっています。

やる事、やれる事が減ってしまい、手持ち無沙汰に

なっている方がでているようです。

 

「失業」となる方がでないよう、新しい役割か

他者との分担調整を行う必要がでてきました。

これもグループホームの仕事ですので、

職員はあれこれ新しい風への対応を始めているようです。

 

しかし恐るべし「要支援」の生活能力☆

これから思う存分力を発揮してもらいながらも、

他者とのバランスやかじ取りをしていかないといけないですね。

どう変わっていくのか楽しみです♪

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

 

2025年03月10日 Category:スタッフ日誌

「補う」

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・財布にカード型発信機

・鍵にエアタグ

・携帯にはアプリ

 

55歳を過ぎ、年々、体力、脳力の衰えを感じるこの頃です。笑

元々の習性も関係しているのですが、

「あれがない」「これがない」の日々です。

 

暮らしの中で必要なのが、

私の場合「携帯」「鍵」「財布」なのですが、

どうしてもバラバラになる事もありまして、

探し出すのに時間がかかるかかる。

自分の事ながら腹が立つし

「ないない」とイライラしてしまう日々です。

 

時間と気力の無駄な消費を抑えるために、

「補い」が必要なタイミングに来たのだと悟り、

写真のアイテムを揃えました。

 

鍵と財布の場所は携帯のアプリで、

場所が分かったり、音も出るので、

どこにあるかすぐ分かります。

携帯を探す時には財布に入れてある

カード型端末から音で呼び出す事ができます。

 

まぁなんと楽な事か。

どこにあるかすぐに分かります☆

自分も楽ですが、とばっちりを受ける嫁も嬉しい?事でしょう。

 

暮らしの中の不具合や衰えた分は、

何らかの形で「補う」事ができれば、

元通りの暮らしが維持できます。

 

ぼくら介護の仕事も、

「補う」事だと教えて頂いたのは、

和田さんの「大逆転の痴呆けあ」でした。

 

「補う」

大切ですよね♪

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

2025年03月01日 Category:スタッフ日誌