コミュニケーション☆
外国語を主で話される利用者さんがみえます。
正直、何を話されてるのか全く???
まぁ、日本語の理解はある程度されますので、
必要なアプローチは行えています。
「何を話されてるのか分からない」
ので、あまり関わらないではなく、
「分かろうとする」「関わろうとする」
スタッフの姿がとても素敵です☆
「コミュニケーション」とは、相手と自分との間で、
言葉とか、イントネーションとか、ジェスチャーとか、
視線目線とか、思いとか、いろいろな要素を組み合わせながら、
相手と自分との間で「伝えたい」「分かりたい」何かを
「共有」するという事です。
具体的な言語は共有できなくても、
相手とどうなりたいか、
相手をどう思っているか、
は、たちの心模様が伝わっていくものです。
「何て言ってるのかな」
相手の事を知ろうと熱心に関わる職員さん達の
気持ちは伝わりますよね♪
素敵な職員さん達の姿勢から学ぶ事は多いものです。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井真治
新しい風☆
グループホームは、認知症という状態の方々が、
共同で生活を送れるように私たちが仕事をしている訳ですが、
入居者同士の力加減が色々なバランスで成り立っていたりします。
それぞれのできる事、役割分担があったりします。
時々そこに「新しい風」が入ると、
違う風景になったりします。
「新しい風」は職員の場合もありますが、
今回は新たらしい入居者が入った事で、
今までなんとなくあった流れや役割に変化がでました。
その新しい風は「要支援」という区分の方でした。
「要介護」ではなく、「要支援」の方が入ったのですが、
相当あれこれできてしまいます。
ある程度記憶されますし、自分で判断して自分で行動できたり
しますので、なんとか皆さんの力を引き出して
生活を組み立てていたバランスが変わっていました。
その方がスピーディーにあれこれ行動されると、
「失業」状態になってしまう方々が出てしまっています。
やる事、やれる事が減ってしまい、手持ち無沙汰に
なっている方がでているようです。
「失業」となる方がでないよう、新しい役割か
他者との分担調整を行う必要がでてきました。
これもグループホームの仕事ですので、
職員はあれこれ新しい風への対応を始めているようです。
しかし恐るべし「要支援」の生活能力☆
これから思う存分力を発揮してもらいながらも、
他者とのバランスやかじ取りをしていかないといけないですね。
どう変わっていくのか楽しみです♪
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
「補う」
・財布にカード型発信機
・鍵にエアタグ
・携帯にはアプリ
55歳を過ぎ、年々、体力、脳力の衰えを感じるこの頃です。笑
元々の習性も関係しているのですが、
「あれがない」「これがない」の日々です。
暮らしの中で必要なのが、
私の場合「携帯」「鍵」「財布」なのですが、
どうしてもバラバラになる事もありまして、
探し出すのに時間がかかるかかる。
自分の事ながら腹が立つし
「ないない」とイライラしてしまう日々です。
時間と気力の無駄な消費を抑えるために、
「補い」が必要なタイミングに来たのだと悟り、
写真のアイテムを揃えました。
鍵と財布の場所は携帯のアプリで、
場所が分かったり、音も出るので、
どこにあるかすぐ分かります。
携帯を探す時には財布に入れてある
カード型端末から音で呼び出す事ができます。
まぁなんと楽な事か。
どこにあるかすぐに分かります☆
自分も楽ですが、とばっちりを受ける嫁も嬉しい?事でしょう。
暮らしの中の不具合や衰えた分は、
何らかの形で「補う」事ができれば、
元通りの暮らしが維持できます。
ぼくら介護の仕事も、
「補う」事だと教えて頂いたのは、
和田さんの「大逆転の痴呆けあ」でした。
「補う」
大切ですよね♪
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治