最近のニュースから

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ここ1,2日で目にしたニュースから感じた事があります。

 

●介護福祉士養成校の定員5割切る

 2016年度の入学者の割合が46%だった

 

●介護福祉士 出願者半減

 29日に行われた受験申込者数が前年度の半分の約7万9千人に激減

 「実務者研修」の義務付けが影響

 

●介護職者数不足

 現時点での介護職者数は176.5万人

 2025年には37.7万人不足するといわれている

 

●2016年の介護サービス事業者の倒産件数108件で最多

 報酬が引き下げられ、人手不足の深刻さが主な要因だとか・・

 前年は76件だった

 世の中の景気や雇用環境が改善すると、他へ人が流れ人手不足に陥る傾向

 

それぞれバラバラに見たニュースですが、どのニュースも繋がっていきますよね・・

こんなニュースばかりで、この業界の先はどうなるのか不安になりますが、

待っていては何も改善していきそうにないですよね。

 

これに対する対策の一つとしてのニュース

●4月~介護職の月給を1万円相当増やす

 現行の処遇改善加算を拡充

 本来は2018年4月からだが、政府のニッポン1億総活躍プランに基づく臨時措置

 本来は2月末に、4月からの加算書類を提出する流れですが、今回の提出期限は4月以降になる見込み

 (各関係機関へ要確認のこと)

 

とありますが、これだけでは好転する材料にはなりませんよね。

 

だったら、介護関係者も市民国民も、まずは現状を「知る」事

どうしたらいいのか「考える」事

できる事から「始める」「行動する」事

そして、皆が「繋がっていく」事

 

未来へ繋がる道は、自分達で、目の前の事から意識して取りかかりたいものですね。

これを機に、皆で考えていきませんか?

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

2017年01月31日 Category:スタッフ日誌