状況判断能力
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一時的に宿泊サービスを利用されると、自宅とは環境が異なるので、トイレに行った後など部屋に戻れなくなる事があります。
一番手前の部屋なのですが、記憶障害があるのでトイレに行ってる間にどこか分からなくなります。
1回目2回目は、その都度自室の場所を案内させて頂きました。
3回目にトイレに行かれた際、そっと部屋の扉を開け、電気を付けておくと・・
自分で部屋に戻り、電気を消して横になられました。
毎回対応するのも仕事の内ですが、自分の力で行動を成し遂げられるように工夫するのも仕事です。
工夫する事により、「記憶力」は衰えていても「状況判断能力」の活用ができたのだと思います。
工夫したり努力した先に、うまくいく事があると、この仕事は楽しくなりますね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
いつもそうですが、施設から見る日の出前の風景は感動~です♪
2017年02月23日 Category:スタッフ日誌