接点
たまたまこんな記事を目にしました。
滝子の施設より車で5分くらいの所で起きた、残念な出来事です。
高齢者世帯で、片方が要介護状態にある場合、連れ合いの調子や状態により、
もう片方の暮らしに大きな影響が出てしまいます。
サービスを使っていなかったのかも知れませんが、
関係者の誰かが関わっていた可能性はあると思います。
在宅の暮らしのサポートのイメージは、とぎれとぎれの接点といいますか、
「点」で支えているようなイメージがあります。
何も起こらなければそれでもいいのですが、色々な不具合が発生した時に発見が遅れてしまいます。
毎日「接点」があれば、少なくとも今回のケースでご夫婦ともという事にはならなかったのかもしれませんね。
暮らしのサポートは接点が多いほど、安心感、不具合の早期発見につながると思います。
「点(在宅サービス)」の支援と、「面(施設入居)」の支援があるのだと思いますが、
小規模多機能は、その中間の「線」の支援や「面」の支援の機能を発揮しやすい事業所だと思っています。
通いや泊りのサービスを利用されていない時は、電話や、顔を見に行く等で、毎日接点を持つようにしていますが、
365日、切れ間のない関わりの先にある、安心感や役割を小規模多機能で発揮し続けていきたいと、改めて思いました。
ちょっと小規模の宣伝?になってしまいましたが、
それでも、不測の事態は起こり得ますので、気を引き締めて、在宅の方々の暮らしを支えたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
昨日は自宅付近で集中豪雨となり、避難勧告がでる騒ぎに。
自分は、離れた天気のいい名古屋の滝子で働いていたので、まったく気づかず。
2時間たって、休憩の時にTVを見てビックリ!!
自宅付近がすごい事に!
結果、周りの道路が冠水していた程度でよかったのですが。
接点の頻度だけでなく、距離感も大切ですよね~