私達へのエール
先日、あるご家族から下記のメールが届いた。
「~冒頭省略~
皆様方がおやりになっているお仕事は、世間からもっと評価されてもよいと私は思います。
ある意味では医者や看護師と同等もしくはそれ以上の『人の命を預かる尊いお仕事』です。
皆様と触れ合いで学んだことは、人を助けたいと願う公の心を伝えていくことは、とても難しいことです。
金勘定や技術を教える事は出来ても、倫理感や使命感を育成するのは本当に、とても難しい事です。
皆様も毎日毎日が大変なご苦労ですが、必ずや地道な努力が実を結ぶと信じております。」
とてもありがたいメッセージでありますが、その反面、ずっしりと心に響きました。
「倫理感」や「使命感」を育成するのは本当に難しいことです。
「倫理感」:倫理(人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル)に関する感覚。
「使命感」:自分に課せられた任務を果たそうとする気概
とありますが、社会人としての振る舞いができるよう、介護のセンスを育み、「やろう」「やりたい」「やらなければ」というモチベーションを育てなければならない私達の仕事。
「育てる」というよりは、「育たなければならない」という姿勢を導くために環境を整え、関わりをもたなければなりません。
まだまだ職員の質を確保しにくく、育成しにくい環境にある介護業界や施設事情。
皆で盛り上げて行こうではありませんか。
このご家族から頂いた言葉は、滝子だけに発して頂いたということで捉えるのではなく、この業界へ向けたメッセージとして捉えていけたらいいのではないでしょうか。
「まだまだ至らぬところばかりですが、高い志しと、挑む姿勢を大切にしていきたいと思います」とお返事させて頂きました。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治