「方向性」
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組織のトップからリーダーや主任等の育成側の職員の間で、介護、仕事、施設理念などの「方向性」が共通認識、実践されているでしょうか?
この層が互いに信頼感を持ち、タッグを組み、同じ方向を見て進んで行こうとする姿勢がなにより大切です。
そうでなければ、そこで仕事する職員や入社した職員は、
どこに向っているのか
何のために仕事をするのか
などの「方向性」を感じられず、モチベーションが下がっていくかも知れません。
その「方向性」の基にあたるのが、「介護保険法の基本方針」であります。
そしてそれに基づく「施設理念」というものがそれぞれの組織にあると思います。
私達は常に周りの環境に影響を受けていきます。
職員は、その組織の中で流れている空気感や雰囲気といいますか、志気というものに影響を受け「感じ」「考え」自ら育っていくものです。
ですから職場内の「方向性」とそこに挑む姿勢といったものはとても大きな影響力を持っていると言えるでしょう。
それを波の女では利用者に対しても、職員に対しても「風を吹かせる」といった表現を用いたりします。
「一緒に頑張ろう!」「助け合おう!」「一生懸命やろう!」目の前の方のために。
そんな活気のある風を職場内に吹かせていくのは職場内の司令塔の大切な役割です。
後から入ってきた職員は、上の職員を見て感じ育つものです。
皆様の職場環境はいかがですか?
滝子でも確認し合っていきたいと思います。
「自分のことは自分で」
「互いに助け合って」
「社会と繋がって」
~人として生きる姿を追求します~
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2013年12月13日 Category:スタッフ日誌