家宅侵入
本日朝、クラブ滝子利用の独居の方をお迎えに行ったのですが、いつもは取り込んでいる新聞がそのままです。
嫌な予感がします・・
鍵を開けてもらうために玄関前で電話をかけてみると・・
「頭フラフラでベッドから動けない・・」との事。
いつもの事であるので、少し時間を置いて再チャレンジしてみました。
ところが変わらず。
「歩かなくてもいいから、這って玄関まで来て下さい」等々色々な方法で30分以上試行錯誤してみたものの中に入れず。
合鍵で鍵を開けれても、中のロックがあり入る事ができません。
どうしたものか・・・
ベランダ側は、雨上がりで濡れた木々や葉っぱが生い茂っていて進入困難にみえます。
しばらくアプローチしてみたものの、動けないようなので、困難なんて言っている場合ではなくなってきました。
「やるか・・」
過去に2,3回他のスタッフが乗り越えていますが、自分もその時がやってきたようです。
傍からみると、怪しい「家宅侵入者」ですね。
くもの巣、群がる蚊、濡れた葉っぱに苦戦しながらも、なんとか乗り越えベッドサイドの窓に到達しました。
ところがその窓の鍵を開けるのに更に10分。
なかなかまいります(笑)
もっと切迫している状況だったら、救急車や警察呼をぶか、ガラスを割ってでも押し入るとこですが、そこまでの状況ではないので、いろいろやってみるしかないですね。
結局その後はかついで車に乗って頂き、かかりつけの医院に行き、状態把握と点滴をしてもらいクラブ滝子へ。
体調が優れないようなので、自宅に戻るのではなく、泊まりサービスを利用して体調管理する必要があると判断しました。
あっという間に2時間を費やしてしまいました。
いつもいつもこんな事がある訳ではありませんが、何かあった時に臨機応変にその方にとって必要なサポートや環境設定できる小規模多機能・クラブ滝子は、やはり在宅サービスの切り札といえるのではと、現場からは声を大にして言わせて頂きたいと思います。(笑)
現場は大変ですが、必要であればなんでもかんでも行う事業所って大切ですよね。
応援よろしくお願い致します。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
バタバタしている最中、施設より電話が。
「イタチみたいな生き物が、施設駐車場で弱っている」との事。
前回に続きまた野生動物です・・
ほおってはおけないので、ダンボールに入れ、水分補給、アイスノンで暑さ対策施し、施設職員の知り合いが動物病院へ連れて行きました。
もう何でも来いですね!笑