!!!

Published by i

先週、介護業界のニュースをたまたま見ていたところ、驚愕の事実を知りました。

 

7,8年前に愛知県内で事業所を運営しているある方と知り合ったのですが、その方の複数の事業所が「指定取り消し処分」をされていました!

 

・ 昨年8月から10月にかけて、デイサービスで実際には提供していないサービスを提供したと偽り、介護報酬を不正に請求。81万5820円を受給。

・グループホームでは、1年8ケ月間、実際には入居していない人にサービスを提供したとする架空請求によって943万2700円の介護報酬を受給。

・その他に、実際には勤務していなかった人をサービス提供のための計画作成担当者として届け出るなどの不正。

・管轄の市町村では、1393万7987円の返還を求めるとのこと。

・系列で運営する福祉用具貸与の事業所や、小規模多機能型居宅介護の指定取消も合わせて行われました。

 

不正請求や指定取り消しは実際よく聞く話ではあります。

しかしまさか自分の知り合いであり、見学とかにも行った、比較的近隣?の事業所となると、「!!!」となってしまいます。

 

ここのオーナーとは、1年以内に会いましたしたが、既にその頃には・・・

 

いつ、どこから、どんな風に、そうなってしまったのでしょう?

5月18日のブログで介護事業者としてのモラル的な事も書きましたが、不正や虐待などはご法度で、誠実な仕事が求められる私たちの業界です。

いかなる理由も許される訳ではありませんが、そこには何らかのきっかけがあったのだと想像します。

 

今となってはその理由を聞く術はないのかもしれませんが、このような不祥事続きのこの業界を盛り上げていくには、一生懸命社会に示せる、見せる、魅せることがきる仕事を一瞬一瞬、日々、積み上げていくしかないのだと思います。

 

気を引き締めて、最前線で運営にあたらなければと思った出来事でした。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

一時期とはいえ突然暑くなりましたね。

昨日は目の前を赤ら顔でフラフラ歩く中学生を発見!

声をかけ、飲料水を渡し、見送りましたが、熱中症注意ですね☆

 

2016年05月24日 Category:スタッフ日誌