丼ぶり祭り
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先日の昼食の希望を小規模多機能の利用者に伺うと、丼ぶりの希望が出た。
穴子丼、親子丼、かつ丼、焼き鳥丼、牛丼・・・
丼ぶりだらけの「丼ぶり祭り」
この種類を同時に作るのは結構手間がかかります。
でも、利用者が昼食作りにかかわる手間が増えることは大切なことです。
天ぷら鍋、魚焼き器、鍋、フライパン・・・
たくさん調理器具を使用します。
なるべく自分の丼ぶりはご自身で調理をして頂くのですが、同時進行なので「てんやわんや」
後片付けも大変大変。
でも楽しいですね。
職員都合や価値観による、皆一緒のメニューが平等とは思えない。
自分の食べたいものを、食べるのが平等ではないか。
(あれ?大逆転のどこかに書いてあったな・・)
154円の焼き鳥櫛串をのせる「焼き鳥丼」
800円のうなぎをのせる「うな丼」
それぞれが、それぞれの食べたい物であれば、値段的に平等という事ではなく、それぞれの本人本意に基づく「平等」
豊かな昼食の風景がそこにあった。
でも、作る前の食べたい丼ぶりの記憶は残ってないので、気づいたら違う丼ぶりを食べてしまってるのね・・・
ま、いっか。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2013年09月24日 Category:スタッフ日誌