街は宝物★

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今週は近隣の高校の職業体験で2名の学生さんが施設に来られました。

障害を持っても認知症があっても、自分の持っている力を発揮して頂き、「自分の力で生きていることを実感」してもらえるような支援の場面に立ち会って頂きました。

「あら~ かわいいわね」「えらいわね~」等々入居者の方々の反応も上々でした。

その後、再び学生さんが施設を訪れ手紙を持ってきてくれました。

 

「老人のすべてをかわってやってあげることが大切なわけではなく、衰えた部分を助けてあげて、少しでも自分で生活していく力を退化させないことこそが大切だと私たちは学びました」と。   今は小さな気づき、小さな芽ですが、将来大きな木に育つことを楽しみにしていますね★

 

そして、その学生さんたちも加わりフィールへ買い物へ出発。(その日は栄市場が休みのため)

玄関前に買い出しメンバーと合流し、昼食の食材を買いに出発!

 

今日は人数を多めにぞろぞろと行進。

そしてフィール(食材売り場)で買い物。

この日はお客さんが多く、どの方が入居者さん、どの方が地域の方か分かりにくかったです。どこにでもいる街の中の高齢者と変わりないですね♪

 

書き出した食材リストを手にあっちやこっちと食材探し。

 

鶏肉800グラムということは・・・真剣な品定め。

 

 

 

 

 

そんな中、こんな場面に遭遇。

「あらぁ~かわいいわね~」

素敵な笑顔や振る舞い。

介護職も子供にはかないませんね。。。

 

そんなこんなで食材費の支払もお願いして帰路につくところで・・・

(入居者さんたちにとって支払は緊張の場面ですね)

 

通りかかった買い物の方から「この前TV見ましたよ。頑張って下さいね」と励ましの声が★

施設を出て街に出れば、そこは入居者・利用者の心や体にとっての宝物がたくさん。

鳥や動物に遭遇し、花や木を眺め、お日様に当たり、風に吹かれ、そして多くの人々との交流が。

そんな宝物と出会いながら、滝子の入居者・利用者は午前も午後も買い出しにお出かけをしています。

 

来週からフロアの職員によるブログも開始されます★

 ★お楽しみに★

 

Published by 井

 

 

 

2012年07月14日 Category:スタッフ日誌