「おそれずに」

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名乗らなくてはと思うと、気が引けて言えなくなっちゃうこともあると思うのです・・

今日は匿名希望を希望します!

 

入居者さん同士の関わりに関わって、日々頭の体操に励んでいる職員です。

生活の色々な場面で、泣き笑い・そして数々の衝突が毎日繰り広げられています。

 

実は以前の職場でも、その前のところでも、入居者さん同士の激しいバトルは日常茶飯事でした。

(私が嵐をよんでいるのか?!)

 

どの職場でも共通していえるのは、施設に閉じ込めておくことを、あたり前としないところです。

どの職場でもいえるのは、入居者さんが、ごはんをつくったり、買い物に出たり、掃除や洗濯をしたりと、普通に生活できるように色々工夫をしているところです。

 

畑や大工仕事、洗車や事務作業なんかもその入居者さんの有する能力に合わせ

又、私はこういうことは苦手だったけど、職員の能力にも合わせながら

普通の生活にある様々な場面を、なるべく失わないように工夫しているところだと

思います。

 

考えてみると、施設でメニューを決め、出来上がった食事が目の前にでてきたら、調理の様々な過程で起きる人との意気投合や、人との違いを感じることもなく、当然衝突する場面も少ないだろうなあと思うのです。

 

人との同じや、違いを感じることができなければ、身体的なことだけでなく、自分を形成する色々なものが、失われる気がして、やっぱり怖いなあと思います。

 

今目の前で起こっている数々の衝突は(もちろん課題も山積ですが)入居者さん達が、ある程度自分の力で、そしてある程度主体的に人の中で、生きている。

まずは、その証しだと信じています。

 

多少の傷は恐れず、もっともっと同意や相違について活発に意見を交わせるよう私達職員も見習いたいと思うし、それができたら、きっと重みだけでなく面白みも感じながら職員から専門職員に成長できるかなと思うのです。

少々行き詰まりを感じる最近ですが、まずは隣の人に「ねえ、このことどう思う?」っておそれずに、話しかけてみたいと思います。

 

滝子通一丁目福祉施設 職員

2016年08月08日 Category:スタッフ日誌