夜勤の挑み

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深夜1時半

用事があって3階の事務所に向かうと、長い廊下の突き当たりには・・

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小規模スタッフの宮松さんの姿が。

それも書類作成用の机を、わざわざ廊下突き当たりに移動して番をしていました。

 

滝子の廊下は長く、各居室や宿泊室はこの廊下に面しています。

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夜間の利用者や入居者は、部屋の中で寝ているので、部屋の中の様子が分かりずらくなっています。

1時間ごとの巡視でも、不安があるのが夜勤の辛いところです。

居室内の様子を察知するために「音」に敏感になることが必要です。

加えて、廊下に出てこられたらすぐざま付き添う等のフォローも必要な方がみえます。

 

そのようなことに対応するための、宮松さんの夜勤中の布陣なのでしょう。

記録等を行いながら、緊張感をもちながらドンと廊下に睨みをきかせる姿勢・・

自分の事業所のスタッフとはいえ、素晴らしい姿勢だと感銘を受けました。

これは、「利用者の夜間帯の安心安全を守る!」という強い意志の表れですね。

 

人は慣れの中で、特に1人しかいない夜間帯の時間についつい気の緩みがでるというもの。

自分も廊下注意を払いながらとはいえ、今このブログを事務所の畳の上に寝転びながら打っている始末ですから(汗)

 

歳を重ね、体力的には厳しくなっているにも関わらず、夜勤の仕事に徹する姿は素晴らしいものがあると思います。

夜勤をやるスタッフさんの間で一度夜勤中の布陣を確認しつつ、今回のいい刺激を紹介せねばと思った夜勤中の出来事でした。

 

次に1階にも足を運ぶと・・

侵入者(井)を知らせるセンサーの音に、間髪入れずに確認動作に入ったのは山本君でした。

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ガツガツ記録をつけながら、「この後はリビングの清掃です」と。

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若いスタッフも、年配のスタッフも、「人の命を支えている」という、夜勤中の挑みの姿はなかなか頼もしいものです。

 

今後も夜勤のたび、あちこちのフロアを巡回してみよっと。

と、滝子の他スタッフにプレッシャーを与えてみました(笑)

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

2015年11月08日 Category:スタッフ日誌