学び続けよう☆
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昨日は研修会を実施しました。
テーマは「身体拘束と虐待防止」
年に最低2回は実施を行っています。
このテーマは1回研修で学べばOKというものでなく、
定期的に学び直し、考え続けなければいけないものです。
研修の中で、虐待が起きる背景を考えて見ました。
〇精神的な余裕ない
〇自分の体調不良時
〇自分は悪気がない
〇昔の介護感のまま(知識がない)
〇孤独感、孤立感、認められていない感 こんなに頑張っているのに・・
〇自分の思い通りにならない人に対して
〇ストレス過多
〇吐き出す場所・人がない
等々現実もあれば想像の範疇もあればですが、意見を出してもらいました。
次に「虐待を防ぐアプローチはどんな事が必要なのか」
について意見交換しました。
〇勉強会の定期的な実施
〇孤立しないさせない
〇「いらっ」を一緒にひも解く考える
〇職員間のコミュニケーションを密にする
〇会議等の中で共有、一緒に考える場を作る
〇一息いれる(チームワーク)
〇信頼関係作り
〇業務の見直し(負荷、不具合の解消)
〇ケアの見直し
等々の意見を基に、自分達に何ができるか
を振り返り、考えました。
現場にとっては、永遠のテーマであり、
とても大切な事です。
今後も定期的に皆で学び、考えていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2020年09月16日 Category:スタッフ日誌