繋がり
毎日クラブ滝子へ通い
毎日夕方に買い物同行し、
自宅へ送らせて頂く、来月で96歳のAさん。
独居で頑張ってみえます。
毎日休みなく朝から夕方までクラブで過ごしているので、地域生活とはかけ離れていきそうなものですが・・
毎日地域資源(スーパー)を活用することで、駐車場整理の方、スーパーのレジの方等と顔見知りになられています。
本日もレジでの支払いの様子を見ていると、
「お財布の中の小銭見てあげるね」
と財布の中の事まで気にかけてもらっています。
他にも、住んでいるマンションの関係者、民生委員、新聞集金担当、近所の郵便局で出金支援する権利擁護の方、木目込みの先生もやられているのでお弟子さんが来られてたり等、結構自宅において色々な関わりがあるものだと気づかされます。
最近では帰りになると、誰か一緒に住んでいる身内の方がいる話をよく話されます。
頭の中で存在している方なのか・・
一緒にいる誰かが見えるのか・・
まぁ、それは置いておいて。笑
生活とは、地域資源や人との繋がりで成り立っているのだと教えて頂いています。
グループホームに空きが出たので、そろそろ小規模多機能からグループホーム入居という流れもありかと考えていますが、結構豊かな繋がりの中で暮らしてみえるので、
「もう少しこのまま・・」
と、自宅を絡めての暮らしを応援したいと思っています。
小規模多機能という在宅での暮らしを支えるサービスは、結構粘り強く色々な支援ができるサービスなので、限界点が高くなりがちだと思います。
その分、施設への入居のタイミングの見極めが難しくなるという事もあります。
もう少しご本人と地域と繋がりのある人々を中心に置いて、今後の事を考えていかねばと、悩みの日々が続きそうです。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
今日は「名古屋シティマラソン」「名古屋ウィメンズマラソン」がありました。
地域生活分断はもとより、通所や訪問サービス分断?泣かせ?な交通規制、通行止めの嵐でした~