自分はどうか?

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朝の出勤時に居室の中や皆さんの様子を見るのですが、最近乱れたままの時があります。

お恥ずかしい話ですが・・

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起床介助のあと、そのまま付き添いにてリビングにでるので、環境を整える「時間」がなかったのだろうと思います。 もちろん整えるという意識も。

自分ひとりしかいない時間帯であれば、早く個室から共有スペースへ出て、全体を見たいところであります。

目の届かない所で、何が起こるかわからない現実や怖さがあるのが私達の仕事ですので。

 

でも「時間」がないと言っても、一人当たり1分、いや30秒あればそこそこ整うものです。

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本来は「自分の事は自分で」を追求したいところなので、能力のある方はうまく引き出すアプローチが必要です。

 

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ふとんをあげる、たたむのが難しい方には職員が「代行」します。

そのタイミングを「後で」にするか「その時」にするかどうかは、その場にいる職員まかせです。

 

利用者の立場で考えると、自分の部屋が散らかったまま出るのか、整った状態で出るのかどちらがいいのか・・

その方にその場で聞いてみたり、その方の立場で考えてみる必要があると思います。

相手や家族の立場で、気持ちよく1日の生活を始めるために、「整える意識」を持っていくのも、生活支援の大切な感覚なのではないでしょうか。

 

もしかしたら焦りに加え、自分の生活習慣、感覚が仕事にでてしまう事もあるのでは?

と想像します。

どうでしょうか。

そうだとすると「自分のフリ直し、仕事に活かせ」ですね。

一度施設内で話し合ってみたいと思います。

 

 滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

 

2015年08月08日 Category:スタッフ日誌