あれまぁ!
本日の昼は「カレー」
たまぁ~にあります☆
皆さんカレーを食べる道具は?
「スプーン」
の方が多いと思います。
まぁ、箸でもいけなくはないのですが・・
実際、箸で食べる利用者さんも多いのが事実です。
要介護4のFさん。
認知症の進行もあり、言語による会話は難しい方です。
まぁ、非言語、ジェスチャーによるコミュニケーションは、
上手にやればまぁまぁとれたりする方です。
普段から食事の食べこぼしがあったり、食器を食べられようとされたり
する方なので、介助をさせて頂く場面もあります。
なんとなく、感覚的には、
カレーは「スプーン」
おかずは「箸」
の区別がつなく、箸のままカレーも食べられると予測していたものの、
一応スプーンも添えておきました。
食事が少し進んだ時に、ふと見ると・・
あれまぁ!
先ほどまで、箸でおかずを食べてみえたのに、
スプーンでカレーを食べているではありませんか!!
使い分け?ができる能力が残っているという事でしょうか。
ぼくらは、できない事を知って、補っていく事も大切ですが、
可能性を探していく事も大切にすべき仕事だと思うのです。
可能性を引き出す環境設定や、関わりをしっかりする事で、
まだまだ眠っている?
発揮する機会がないだけ?
といった能力を活用していく事も大切にしたいものです。
人はできることを「する」生き物ですからね☆
これからも、可能性を信じたり、探したりしながら仕事をしていきたいですね☆
介護って、アプローチによって結果が変わるからおもしろいですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
隣の方が勧めてくれた可能性もありますけどね(汗)
次の機会にちゃんと見極めたいと思います(笑)
それにしても・・カレーって・・
自分も食べたくなりますよね。
カレーのにおいにやられます~
*このブログ、間違えて「お知らせ」の方へあがっていました。
生き方って大切
「昨日今日はとても天気が良く、日中は日差しが強く熱いくらいの1日でしたね。
半袖で過ごせるくらいでした♪
(よく季節感おかしいと言われますが。。笑)
たまたまこんな記事を見つけました。
たいした話題ではありませんが。。。
認知症で死ぬ人の比率が多いのは寒い国で、上位から、
フィンランド、アメリカ、カナダ・・と続き、
日本は58位でフィンランドの12分の1以下だとか。
ほんとかいな。
死亡原因の捉え方の違いがあるのでは?と疑問におもったり。
外国ではそもそも「延命」なんてしないし、
なかにはそんな言葉すら存在しない国も多くあるのに対し、
まだまだ日本では、「延命」が存在し、その延長線で「寝たきり」になり、
最終的には肺炎や心不全とかでなくなるといった流れがあるので、
「認知症」がきっかけでないといったカウントの仕方になっているのかもしれないですね。
ま、どちらにしても、寒い国で多いという統計があるのであれば、
沖縄より、北海道の方が、直接ではないにせよ認知症絡みにより無くなる
といった統計が出るかもしれないですね。
寒い方が認知症になりやすい?
どうなんでしょうね。。。
記事では、寒い地方に置きやすいカビの菌だとか、
藻の一種が・・とか書かれていますが、まだまだ理由は分からないでしょうね。
自分が思うに、認知症は色々なパターンにより起こる可能性があると思うのです。
(原因が分からない症状なので、まだいろいろな考え方ができますよね!?)
遺伝的なもの
脳の病気によるもの
そうなる運命や意味があるようなもの
あと完全な自論ですが、生活の不活発の先に、
生きる意味や生活感がなくなっていったり、
先の不安が大きくなっていく先に、
アルツハイマーを始めとする脳の変性疾患が起こるのでは?
といったパターンもあるように感じていたりします。
原因疾患が発生するスイッチが入るきっかけが、
「生き方」に関係あるのかもなぁと勝手に思ったりしています。
寒い地域?寒い日が多い地方?(北海道とかよりももっと寒い地域)の方は、
日照が少なかったり、家で過ごす時間が長くなったりして、
それがもとで、孤立気味な暮らしになり、その先に不安や不活発となり、
そういう生活感や生き方が、脳が壊れるスイッチが入りやすいのかもしれないですね。
(と、勝手に妄想)
この自論は、逆に考えると
「自分のことは自分でやり」
「互いに助け合っていき」
「社会とつながって生きる」
といった、「人」として生きる姿を維持できている人には、
認知症が発症しにくいのではないかと思えたりします。
(波の女の理念ですね♪)
昨日近所でみかけた、高齢の方々の活動(ペタンクか?)をみていて、
「あ~ こういう時間が多い暮らしをしている方は、原因不明の変性疾患が原因の
認知症という状態にはなりにくいんだろうなぁ~」
そもそも皆さん、体型がスリムで、生活習慣病になりにくい生活をしているのでは?
と想像できるので、そうなると、脳血管性の疾患のリスクも減るのかなと思ってみていました。
ま、いくつになっても、
「生きる意味」
「生きていると体感できる時間」
を大切にできるような生き方ができたらいいなぁ♪
と地域の中で、人とつながりながら活動されている方々をみて思いました。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ここまで書いてなんですが・・・
たぶん自分が歳を重ねると、マイペースなんで、
そんな生き方にならず、結果、脳の変性疾患のスイッチが入る人生になるような気がします。汗
次のブログは5日UPの予定です☆
脳の障害が基になり、生活の障害が起こり、認知症の診断だつくといった