慈しむ
先日、入居者の部屋の中で写真の状態を目にしました。
猫が好きだと思われる入居者M様(昔たくさん飼っていた)
の部屋に、使っていない猫の置物を置いておいて、
どのような反応をされるか見ていたのですが、
くるめた布団の上に写真の状態なっていました。
このような状態になる経緯を見ていないのですが、
想像するに、「慈しむ心」がこうさせたのではないかと思います。
どうでしょうか?
認知症になろうと、他者を思ったり、気をつかったり、
慈しんだりする心はちゃんと残っているものです。
人と人の間で長い時間生きてきた人間として、
脳に不具合が起きようと、人の心はしっかり
残っているという事を忘れないように、気づけるように、
その方と関わり、生きることを応援していかねばと
改めて思った瞬間でした☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
運転能力評価??
いまさら?ようやく??
ですが、運転する職員さんの能力を確認したり、
助言したりする仕組みを始めています。
施設の外で仕事をする職員さんの状態把握は、
なかなかする機会がなかったのですが、
運転は施設の看板を背負っている訳ですし、
利用者さんが乗っている時もある訳ですので、
交通ルールを守って適切に運転できているか?
という状態確認を時々しておく必要があると思うのです。
結果、確認が終わった職員の皆さんはしっかり運転できているようでした☆
また、施設としての取り組みでご紹介できそうなものが
あればUPさせて頂きたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
活動☆
日中は暖かく、過ごしやすい日が増えましたね☆
地域によっては再びコロナウィルスへの罹患数が増えていますし、
ワクチン接種ももう少し時間かかりそうなので、
どんどん活動という訳にはいきませんが、
この季節を逃すのはもったいないですよね。
ホーム内での活動や、対策を講じながら少しずつ
地域へ出向いていきたいと思います。
昨年からの社会参加減少の影響は、
確実に廃用性を進めていたり、
認知症状の進行にも及んでいますが、
まだまだ取り戻せる事もあるはず。
有する能力に応じれるよう、
取り組んでいきたいものですね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治