いいね☆
少し前に報告させて頂いた、
電子カルテや眠りスキャン
(睡眠の状態をモニターできるセンサー)
の導入後の初夜勤です。
カルテの記入は導入時ですので、
入力の手間が増えているのは仕方ありませんが、
夜間帯の睡眠の状態、部屋の中の様子を
事務所やフロアやどこにいても、何かをしながらでも
確認できるのは、安心で効率的であると感じています。
5月より完全導入、活用になりますが、
サービスの質や体調管理をしっかりしながらも
職員にとっても安心感と効率UPを目指していきたいと思います☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
便利アイテム☆
「徘徊センサー」
小さな電波発信機で、行方不明になりがちな方のカバンの中に忍ばせたり、
靴の中敷きの下に埋め込んだりして、
行方が分からなくなった時に、パソコンや携帯の地図上で、
ある程度の居場所を表示する捜索アイテムは昔からありましたが、
最近では
「エアタグ」
と呼ばれる、低コストのアイテムが使われる事が増えてきました。
本体は小さいので、キーホルダタイプにしたりと、
用途に応じてセットできます。
滝子の利用者さんも、ご家族が用意されていて、
つい先日もの朝も「どこにいるのか分からない」
となった時に活用し、街の中で本人さんを発見する事が
できています。
これは本体のみの購入、登録するだけで、
何か月もの間電池切れませんし、
毎月の利用料もかからないので、
利用しやすいアイテムではないかと思います。
それぞれの環境、状況によってメリット、デメリット
ありますので、興味ある方は調べてみると
いいかも知れませんね。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
うちではペットの首輪に付けて活用していますよ☆
IT化☆
勝手ながら「波の女」の仕事は、どっちかというと
アナログ派っぽく、人間臭い感覚があるのですが、
そんな我が法人にも、ITが導入されました。
写真の通り、電子記録や部屋のカメラ、睡眠の質や
ベッド(布団)上の動きや呼吸、心拍などのデータを
リアルタイムで確認できる機器が導入されました。
慣れに少し時間を要しますが、
この機器やシステムをうまく仕事に組み込み、
利用者や入居者、職員にとっても有意義で有効な
仕組みになるようにしたいと思います☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
もとものアナログ派と、年齢が相まって、
自分にとっては対応に苦労しております。。
新年度☆
気が付けば4月も日付が進んでいます。
桜の見ごろは終わり、近所の春の祭りも終わりました。
そして滝子の施設は11年が過ぎました。
コロナ禍により、利用者入居者の
社会参加活動に制限がかかっていましたが、
活動取戻しの時期が近づいてきていますね。
とは言っても、停滞したこの期間の影響は結構大きなもので、
日課として、必要な生活行為をするための、買い出しや外出を
行う道のりは簡単ではなかもしれません。
主体である皆さんの暮らしぶりや体感は、
施設内で過ごす事に慣れてしまい、
生活範囲が狭くなった関係で、
体や脳の機能低下が起こっている
方も結構みえます。
職員側にとっても、日々施設内での暮らしの
組み立てに移行していますので、
コロナ禍以前のような、生活支援の仕事ぶりに
戻すイメージが持ちにくくなっていると思います。
とは言いましても、本来の「人が生きる姿」を
追い求める仕事ですので、社会情勢に応じて、
仕事の仕方を変えていかねばなりませんよね。
12年目。
苦労はあると思いますが、
波の女として、しっかりやっていきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治