訓練大切~
昨日出勤時、どこかでベルの音が鳴り出しました。
ちょっと聞こえずらいのですが、火災報知器のベルの音のような・・
「もしや、滝子か!!」
とあわてて施設内を確認すると、鳴っていませんでした。
いったいどこから?
なかなか鳴り止まないので、訓練という訳でもないような・・
隣の会社は休日で館内には誰もいないので、そこだとしたら大変だなぁ・・
「ベルの原因、場所を探らねば」
いつものよけいなおせっかい魂に火が付きました。笑
職員さんに、「うろついてくるから頼む!」
出勤時間にはなっていましたが、近隣の有事の可能性もあるのであれば、
そちらを優先すべきだと思い行動開始。
音をたぐり寄せながら歩くと、行きなれた近隣の喫茶店の方から音がしていました。
「もしやジェネレーションか?その並びの店のどこかからか?」
緊張感が高まります。
でも煙もでていないし、人の動きもありません。
どうやら同じ建物でも上の方から聞こえてくるような感じです。
11階建てのマンションですので、入り口のエレベーターホールに行くと、
報知器の受信盤の中に反応があり、ブザーが鳴っています。
「11階! 火事だったら大変だ!」
という事で、誰かが通報しているかしれないけど念のためにという事で「119番」へ通報。
「火事ですか?救急ですか?」
「火事です。といいますか、報知器が鳴り、マンションの受信盤の11階に反応があります」と伝えると、
「別の方からも通報がありましたので、今そちらに向かいだしたところです」
「それならばよかったです。よろしくお願い致します」
と、やり取りした後、外から煙が出ていないか確認・・・
煙は出ていないようなので、たいした事ではなさそうかなと感じました。
でも、現場では何が起こっているか分かりません。
無事を確認しないとなんだか落ち着けません。
「もしかしたら、自分でも力になれる事があるかもしれない」
階段で(エレベーターはどうなるか分からないので)該当フロアを目指しだしました。
「やれる事はなんでも!」という気力と勢いはよかったのですが・・
7階で息が上がりました。汗
11階ダッシュはこたえます。
ポンコツ~な自分でした。
それでもなんとか上がりきると・・
ベルは鳴れど、煙や騒ぎはありません。
5,6人の住民の方々と声を掛け合い、異常の有無を確認しました。
そうこうしていると、消防車が下に到着。
消防隊が上がってきたので、後は邪魔にならないように任せるのが一番。
という事で、現場を後にしましたが、
「これで煙が出ていたら次の行動は何をすべきなのか?」
という事を考えました。
消防隊が来るまでは、隣近所の部屋の方々に声をかけ、避難誘導でしょうか。
部屋の中の火元は、素人が関わると、かえって延焼?火の勢いを強くする?事にもなりかねないので、
そこは手をつけない方がいいかな。
などと、感じ考えながら、施設へ戻り、出勤し、ふと我にかえりました。
「おっと、近隣の事はもちろん大事ですが、
自分のとこの避難訓練を最近やっていないので、やらねば。」
僕の仕事をちゃんとやらないとね。汗
こっちの方も大事だぁ。。。
まぁ実践といえば実践の機会でしたが、いつでも的確な判断と行動ができるように、
ひごろから訓練を積んでおかないといけませんよね。
それと、階段を上がりきるくらいの体力をもっていないとね。笑
歳をとったっていう自覚は辛い。。
トホホ
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
そおいやNHKラジオで和田さんのインタビューが放送されました。
夜勤で聞きのがしました~!!!
でもラジオ深夜便HPでUpされるような。
波の女HP お知らせの方にも関連情報のせてますよ。
それにしても、深夜のラジオって。。。和田さんらしい。笑