天気予報
今日も快晴で暑い~名古屋です。
でも、昼頃になると・・
もくもくと・・
今日は大丈夫そうですが、昨日おとといは夕方から豪雨に。
生活支援を目指している「波の女」にとっては、天気予報は「仕事の一部」なのだと思っています。
利用者・入居者と共に日々、食料や日用品、消耗品購入に、外食に散歩・・
「地域や社会と繋がって生きる」を目指そうとすると、外の天気との兼ね合いが大切だったりします。
予測を誤ると・・
おとといの夕方の買い物時みたいに「大雨になったので、迎えに来て~」となってしまいます。笑
僕らの日常生活だって、どこか行くにも仕事にいくにも「天気予報」は欠かせないものではないでしょうか。
僕らだったら、暑さ寒さ、雨が降ろうと、風が強くても、自分で自分を守り、調整することができます。
しかし、要介護状態で認知症の方々は、自分で自分を守ることが難しくなっている方もみえれば、環境の変化に弱い方もみえます。
そんな状態に加え、天候の悪さは様々なリスクが高まる事になってしまいます。
脱水、熱中症、気分不快、転倒、怪我・・・
天候に影響をうけると、そんなことが起こりやすくなります。
体調以外にも、生活支援という仕事は天候に影響をよく受けます。
洗濯物や布団干しもたくさん行われている滝子の施設では、室内の介護に集中している間に、雨でびたびた・・・という事になってしまいます。
湿度が多すぎるとカビが・・
少ないと、喉を痛めたり、感染症が広がりやすくなったり・・
私たちの暮らしは天候とともにあります。
当然、生活支援も天候とともにあります。
ということで、天気チェックは朝出勤前の仕事です。
昼の休憩時や必要に応じて、1日何回かはチェックしています。
介護と一緒で、「情報ありき」だと、先の予測が立てやすくなります。
状況に応じて手だてを打ちやすくなります。
あとは天気の場合、情報をどうとるかですね。
情報は溢れていますので、それぞれのチェックでいいと思います。
ちなみに自分の場合は・・
1時間ごとの天気、気温、風の強さを基本としています。
それに加え、
過去から現在、そしてこの先の雨雲の動きをチェック。
そして、多くの一般ユーザーが現在の天気についてリアルタイムで投稿してくれているので、雨雲レーダーに重ね、雨の降りだしている地域を把握します。
時には、その地域の実際のライブカメラで 天候を把握しています。
そして再び雨雲レーダーで、振り出し予測をたてます。
ここまでのチェック作業が1,2分程度。
これで結構正確な、自分なりの振り出し予報ができます。
風 の強さは上記の情報や状況に加え、
天気図から予測したり
雷レーダーで現状把握や、今後の予想をたてたりしています。
こんな感じで「予報をもとに予測」しています。
社会(外)と繋がって生きるという事は、天候とのおつきあいです。
日照、温度、湿度、風速などの、最低限必要な情報を基に、その日の流れを作ったり、対策をたてたりする事は大切だと思っていますが、やりすぎでしょうか?(笑)
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治