大切にするひと手間

Published by sato

休憩に入ったスタッフが何かを・・・

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財布の綻びを縫い直して修繕していました。

『買物に行った時に小銭が落ちて大変だったのよ!』と苦笑い。

 

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あっと言う間に修繕完了!

 

何か不具合がでると、何とかまた使えるようにならないか思案し、試行錯誤される、とてもステキ。

心の豊かな職員さんだなぁ~と うっとり します。

 

 

 

 

今、ここにある物が、5年後、10年後の利用者、入居者、職員が使い続けることができますように、、、と考えながら掃除をします。

 

そういう風に思うようになったきっかけを思いだしました。

 

利用者さんが自宅の台所をスポンジ、布巾、熱湯を使ってサビが落ちるように磨きはじめました。

 

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『ねぇ、〇〇ちゃん(遠方に住むお嫁さんの名前)、こうやって手入れしておくの。ここに住んでくれるかな~?』と仰っていました。

お嫁さんが、いつか我が家で暮らす事を描きながら、楽しみに想われていることが伝わってきました。

 

 

掃除=汚れたからするもの  とばかり考えていた私ですが

もっというと、掃除しなくても死にはしない!と軽視していました。

 でも

掃除=未来に向けて、未来も使うことができるように

 

ということも含むということ。

 

買い換えた方が安い という考え方もありますが

可能な限り、今目の前にある物を大切にして、掃除をしたり修繕したりして、少しでも長いお付き合いをしていった方が良い。

物だけでなく、色んなことに通ずるのでしょうね。

 

なんて、ズボラな私が・・・汗 ガハハ(笑)

人生の先輩の背中をみて

できることからコツコツと!!

 

滝子通一丁目福祉施設 副施設長 佐藤 恵美子

 

 

 

2016年07月17日 Category:スタッフ日誌,未分類