「くっつける」
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滝子の看板役「野村さん」
相変わらず単独行動バリバリの日々。
おかげで他入居者と折り合いが悪い現状。
感情を読む力に長けているので、よけい悪循環になるばかり。
男性スタッフは連れ出されるか、追いかける日々。
皆「仲良し」は難しいにしてもなんとかならないものか・・・
仲の悪い方と接点がないようにするのは誰にでもできる対処法。
あえて「くっつける」事に挑むのが仕事ではないか。
ということで、他の入居者と一緒に買い物に。
遊びに行くお出かけと比べ、以外に群れて移動できる。
色々配慮が必要ですが、買い物中もぼちぼち。
買い物前後の休憩もぼちぼち。
午後からも野村さんを含む全体にアプローチ。
まずまず。
介護は映し鏡。野村さんは特にそう。
私達の挑む姿勢や気持ちが反映されやすい。
対処的に他者と離そうとすると、かき乱され気味になる。
あえて関係性を作ることに挑むのが仕事ではないか。
難易度は高いが、「挑む姿勢」を試されているのかもしれない。
プロとして諦めず、挑み続けたいものです。
あの手この手で「くっつけて」みよう。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2013年12月07日 Category:スタッフ日誌