「キャンユー スピーク ジャパニーズ?」(後編)

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最後の日に男子2名が来てくれました。

やっぱり挨拶から。

1

 2人が挨拶をすると、座って見えたご利用者さんが立ち上がりました。

「私が座っていたらいかんね。」と。

 

2

 「え?なんて?男の子ならもっと大きな声で!」

最初の教えです。

 

 

 3

沖縄の地理を教えてくれたり。

 

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折り紙をしたり。

 

5

風船バレーをしたり。

 

一生懸命考えて色々行動を起こしてくれました。

 

この日のお昼御飯です。

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もずく酢。ゴーヤサラダ。オーロラソースも手作り。

炊き込みご飯が良い方。スパムおにぎりが良い方。

 

とても短い時間でしたが、ご利用者さんも、職員も楽しくすごさせて頂きました。

 

この短い時間に、「波の女」ではどんな風に皆さんの応援をさせて頂いているのか、

高校生さんにどう伝えたらいいのか、振り返る事ができ、私も勉強させて頂きました。

 

利用者さんと外出する時、「学校ではこう習ってきました。」と教えて下さいました。

「麻痺がある方は麻痺側に。右利きの方だから左側に介助者が。」

ここに居るご利用者さん一人一人、どんな方?

普段、お家でどうされてる?

職員さんと腕を組んで歩きたいかな?

うちの職員さんどこに立ってる?どこを見てる?など。

 

もちろん、また、波の女で働きたい。

と思ってくれたら嬉しいですが、色々な介護施設があって、

こんなところもあるんだと思い出してもらえたらいいですね。

 

「帰りたい。」と思うのを無理に引き止めない。

じゃあ、どうしたらいいかな?と考える。

 

利用者さん主体で食べたいものを決めて、買い物に行く。

買い物の最中にメニューが変わったり。

毎日が動くデイサービスがあるんだよ。って。

 

今後どこかで介護に関わった時に思いだして下さいね。

 

お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

後日昼食時「無事に着いたかなあ、あの子たち。」

利用者さんからふと聞こえてきました。

 

クラブ雁道 デイサービス

日置 紀子

2018年08月28日 Category:スタッフ日誌