「体験」から「経験」へ

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「経験」とは・・(実際に見たり、聞いたり、行ったりすること)

(また、それによって得られた知識や技能など)とあります。

 

最初は「体験」でも、それを積み重ねれば「経験」となる・・のかな?

物事の本質を見極めているかいないか、自分のものとなっているかいないか。

「経験」とは自分にとって得られるものがあるということです。

 

 

介護職は知識のみならず、経験を積んで、スキルアップをしていきます。

現場の職員が育つには、「伝える」「やってみせる」「させてみる」「確認・承認」のステップが必要です。

 

先輩や上司が「やれるからやる」を行っていると、後をついてくる職員の経験値が上がりません。

現場の職員が「できる」「やれた」という経験を積ませてあげるのが上の立場の仕事ではないでしょうか。

上の職員は地味ながらも、日々の暮らしの支援をホーム内でコツコツ行い、経験値の少ない職員に仕事を渡す勇気が必要です。

上の職員がいない時にも、他の職員が「できるようにする」ように導くのが大切だということです。

 

ということで昨日は野村さんの入浴支援を。

今日はリクエストに即応する外出支援を行えるように職員のサポートを行いました。

 

結果、半分だけど(笑)頭が洗えた。

 

午前中の「行きたい」の声に応えて名古屋城に「行けた」

 

現場の職員が経験値を積んで、自信とセンスを磨いてもらえたら嬉しいですね☆

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

仕事が終わり、帰ろうとして無意識に履いた靴の中に何かが入っていました。

「うわっ 野村さんにやられた!」

そう思って、何を入れられたのか見てみると・・・・

「ある意味プレゼント!? なのでしょうか(笑)」

 

 

 

 

 

2014年01月27日 Category:スタッフ日誌