「初心」

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 皆様、初めまして、私は、9月22日に「波の女」に入社しました永田純と申します。

 

 

私の「波の女」の出会いは、NHKプロフェッショナルを見て知りました。

市場で買い物をしている様子、食事作りや掃除をしている様子をみて、活き活きとした姿をみて、当たり前の事が当たり前に出来る事が素晴らしい事だとあらためて思い直しました。

 

また、放送中に一つの発見が、テレビで登場した施設長、何処かで見た事ある方のような?あれ?ここで、勤務されているとは正直驚きました。

(多分、私が一方的に覚えているだけで、施設長は覚えておられないかも知れませんが)。

 

 それから、昨年、三重県津市で行われた和田行男の講演会に参加後、多忙にもかかわらず和田氏と話をさせていただく機会があり、思わず、「波の女で働きたいです」と思わず言ってしまった事を覚えています。

この人と、そして、和田氏の意思が詰まっている波の女で働いてみたいと思いました。

 

当時は、三重県松阪市で、デイサービスの生活相談員として勤務している時でした。

さすがに、三重県松阪市からの通勤は現実的ではないため、諦めていました。それから、月日が流れ、今年8月に退職し地元の名古屋に戻る事になりました。

転職先を探している時、ふと、「波の女」の事が頭に浮かび、ホームページの職員募集ページにアクセスしました。

しかし、残念ながら募集は終了しているとの事・・・。

しかし、諦め切れず電話してみました。

施設長は不在でしたが、折り返しの電話をいただき、職員の募集はしていないが、施設見学と面接をしていただけることに。

急な申し出にも関わらず、当日に時間を設けていただきました。

 

面接の際、施設長、和田氏、社長の面接をさせていただき、和田氏に講演会の時の話をさせていただくと自分の事を覚えていて下さった事に感動しました。面接なのか当時の話をしているうちに、採用していただける事になりました。

 

入社してから、はや1カ月が経とうとしています。毎日、施設長や先輩職員の指導や入居者様に支えていただきながら日々の業務に取り組んでいます。

「有する能力に応じた自立した日常生活を営むことができるよう」、「普通の生活、当たり前の生活」を送るために、自分がどのように入居者と関わりをもち、支援させていただけば良いかを常に考えて行動していかなければと思っております。

 

 それには、入居者一人一人の身体状況の把握、出来る事、出来ない事、得意、不得意な事などをしっかり見極める事の重要性や入居者が自分自身で行動が起こせるようなアプローチの難しさを感じております。

 

勤務終了後、自分が介入しすぎていないか?やり忘れている事はないか?自問自答していたこの1カ月。これから、ずっと続くと思いますが・・・。

 

 毎日、失敗や課題の連続ですが、初めて自分で働きたいと思って入社した「波の女」です。

 

 だらこそ、「もがいて」、「悩んで」、「苦しんで」、常に頭をフル回転させて、一日一日後悔しないよう毎日挑戦していきます。

介護の仕事は、答えがあってないようなもので、正解が1つではない事だと思います。

常に自問自答して入居者一人一人に合った答え探しの旅を続けて行きます。

 

 「本当のプロフェッショナル」になるために!

 

 長い文章になりましたが、最後まで読んでいただき有難うございました。

今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

 

グループホーム滝子通一丁目  永田 純

2014年10月17日 Category:スタッフ日誌