「喜びと達成感」
今回、初めて投稿します、グループホーム勤務の古賀俊樹です。
福岡から、名古屋市に単身で来て、もうすぐ3年になります。
最近、嬉しい出来事があり、それを今回のブログに書かせて頂きたいと思います。
ある日の昼食後、食事が終わり、リビングにてウトウトされている方が多く、
この時間に「何か出来ないかなぁ」と思い、その日の出勤していた職員と相談し、
「天気も良いので喫茶店へ行ってみましょう」となり、
近くの喫茶店に行くことになりました。
以前の会議の中で、入居者Wさんの情報を入手していました。
昔、行きつけの喫茶店があったそうです。
それを思い出し、そこへ行く支援が出来たら、
「きっと、喫茶店の方も昔を思い出され喜ばれるのではないだろうか」
と思い、その喫茶店へ入居者何人かでコーヒーを飲むためにお邪魔したのでした。
「今日は寒いで行かなければ良かった」と道中渋い表情をされていたFさん。
歩いて2~3分で喫茶店に到着。到着し暖かいコーヒーをオーダー。
淹れたてののコーヒーに、「おいしかった」と言われていました。
ホームで生活している時とはまた違った、満面の笑みを浮かべられていました。
急な訪問に、喫茶店の方も最初はびっくりされましたが、
「元気だった!顔色いいね!会えて嬉しいよ」と話されていました。
知り合いの方も来店されており、非常に喜ばれ、とても和やかな時間を
過ごすことが出来ました。
帰る時に、「今日はわざわざありがとう。久しぶりに会えて嬉しかった」
と言って頂けました。
体調に配慮し、外出支援が少な目の方ですが、
昔、行きつけだった喫茶店に行き、外の空気を吸って、
馴染みの方とお話が出来て、
「いろいろと刺激を受けたり感じられたのではないかなぁ」
と想像します。
今回の外出支援を通して、私自身、成功体験をすることができ、
「喜びをと達成感」へと繋がっていきました。
この経験を大事にして、今後の支援に励んで、
何事へも挑戦し、取り組んでいけたらと思っています。
急な訪問にも温かく迎えて下さった喫茶店の皆様、近所の皆様
ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
グループホーム職員 古賀俊樹
いい男ですな~(撮影 井)