「帰りたい」を「変え隊」
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内覧会翌日から、グループホーム入居者や小規模の利用者がご利用開始となっています。
日々スタッフは悪戦苦闘しておりますが、一番大変なのは環境の変化を余儀なくされている入居者・利用者の方々。
引っ越し当日から「帰りたいわ~」「家のカーテン閉めてきたか心配」「家に電話させて」と言われる方々がみえます。
時には涙ぐみながらご飯を食べられる方も・・・
長年住み続けた家を出なくてはいけない現実。。。
辛いです・・・こちらまで泣けてきます。
なんとかしなければならないです。
なんとかしたいです。
家を忘れさせたい訳ではありません。
家を感じながらも「ここの暮らしもありか」と思って頂けるように頑張りたいのです・・・
辛い思いをしている方々のために、私達は何ができるのでしょうか・・
そんな時にはまず「寄り添い」辛い気持ちに「共感」をすることが大切なのではないでしょうか。
そんな場面を見つけました☆
廊下に二つのスリッパ。
お部屋の中をのぞかせて頂くと(のぞき窓より)二人の姿が。
肩を寄せ合い、話を聞き入るスタッフ。
いいねぇ~
こんな素敵な場面を見れてとても温かい気持ちになりました。
すぐには変わらないでしょう。
半年かかるかもしれません。
1年かかるかもしれません。
でも、このような寄り添う気持ちで接っし続け、生活の再構築を諦めずに続けていけばきっと状況は変わっていくと信じています。
これからも少しづつ、一歩一歩相手の気持ちに近づいていける素敵☆なスタッフさんがいて頂ける限り「滝子通一丁目福祉施設」は成長し続けていくでしょう。
素敵な場面をみぃ~つけた☆
「入れ歯の手入れをすると気持ちいいのよ」
と洗面所のお二人さん。
Published by 井
2012年04月08日 Category:スタッフ日誌