「施設内で出来る事!」
グループホーム職員の古賀俊樹です。
現在コロナウイルスの関係で外出自粛、
密を避けなければいけない現状です。
それに気を付けて何が出来るのか考えて
二人の入居者様に絞って今回書かせて頂きました。
まず、先月入居されたI様。
入居されて1ケ月立ちました。
日常的に調理支援、掃除、洗濯干しなどお力を発揮して頂いています。
蜜な生活を今は出来る範囲で避けなければいけない状態なので、
居室の掃除、廊下をホウキで掃いて下さったり等、
個別での生活支援を今は行っています。
掃除を隅々まで行って下さり、
汗もかいていたので入浴の声掛けを行いました。
入浴後「ありがとうございました」とさっぱりした
表情で出て来られました。
又、先月100歳のお誕生日を迎えられたk様。
元々美容師さんでそのお力を発揮して頂き、
入居者様同士の距離を保ちながら、
ドライヤーで髪の毛を乾かして頂きました。
最初「私できないわ~あんたやって」と渋る表情がありました。
職員がドライヤーで乾かしていると途中から
「私がやるわ~」と変わり、それからは
にこやかな表情されていました。
いい仕事ができたのではないかと嬉しかったです。
そして夕食後、この日は「母の日」。
食後、スイーツを皆様で頂きました。
久しぶりの甘いもので「おいしかった!」
との声も聞こえてきました。
「今日は母の日ですよ!」とお伝えると、
リビングの花瓶のお花をみて
「わ~綺麗だね、ありがとう」と喜ばれていました。
写真を向けると、少しはにかんだ表情される方もいましたが、
皆様素敵な表情されてよかったです。
現在、外出や蜜を避けなければいけない状態ですが、
出来る事を考えながら今後も支援していきたいと思っています。
皆様も体調に気を付けてお過ごしくださいませ。
グループホーム職員 古賀 俊樹