「笑い話」

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特養へ行く事になったAさん。
海外勤務の息子さんが帰国し、クラブ滝子へ挨拶に来られた昨日の話。

「ここ何年か、本人が一番大変な状態にある時に、

こちらを利用していろいろやってもらえたので助かりました。

仕事をやめて介護する人の話も聞くなかで、

こちらにお願いして自分は海外へ逃亡してたようなものです。

そんな話をして向こうで笑ってしてましたよ。笑」


僕らにとってとても嬉しい言葉です。


本人とその家族が暮らしを取り戻す。
仕事がある身内も仕事に没頭できる。
それを支えれたという事は、ぼくら専門職が関わった甲斐があるというもの。

簡単には語りきれない、あれもこれもあった家族と、

小規模多機能クラブ滝子との長き連携と戦い。
一旦区切りです。

寂しくはありますが、チームみんなで頑張ってきた訳ですので、

皆で讃えあいながら送り出したいと思います。



Aさん、特養でも大暴れしてくださいね。



「向こうでギブアップされたら、また戻ってきて下さい」
と家族にお伝えしましたら、
「よろしくお願いします」との事。笑

こんな事もあんな事もありましたが、
「笑い話」として語り継がれて行くであろう、

素敵なAさんと家族と僕らの物語が一つ積みあがりました。

ありがとうございます☆



滝子通一丁目福祉施設   施設長   井 真治

2018年11月22日 Category:スタッフ日誌