「老人?」の日
本日9月15日は「老人の日」です。
知ってますか?
毎日出勤時エンジンをかけると、車のナビゲーションが「今日は○○の日です」と教えてくれて自分は知りました。笑
「ん? 敬老の日は来週にあるけど、どう違うのか?」と疑問に思い調べてみました。
9月15日…………老人福祉法で定める「老人の日」
9月15日〜21日…老人福祉法で定める「老人週間」
9月第3月曜日 …祝日法で定める「敬老の日」
となっていました。
「老人の日」、「老人週間」の目的は、「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設ける」とされています。
「敬老の日」は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とされています。
結構、趣旨が異なる日なんですね。
ちなみに 9月15日という日付には何の由来もないそうです。
そもそも「老人」とは何で、何歳からを指すのでしょうか?
老人福祉法では、老人の定義はないようですが、具体的な施策対象は65歳以上を原則としているそうです。
少しイメージ良く「高齢者」と表現される事もあると思います。
ちなみに国連では60歳以上、世界保健機関(WHO)では65歳以上を高齢者としていますが、いつから位置づけたのか知っていますか?
それは、1956年!!
約60年以上も前の話です。
当時の日本人の平均寿命は66歳!!
そりゃ65歳は「老人」「高齢者」でOKだった時代だと思います。
今の日本の平均年齢は、男性が80.50歳、女性が86.83歳!!!(2014 年7月現在 簡易生命表より)
65歳で「老人」「高齢者」なんてとんでもない時代だと思うのですが・・
これを機に、日本における「老人」「高齢者」の定義を考えていきませんか?
65歳なんてまだまだ現役。
「老人」なんて当人も思わない、周りも認めない、まだまだ現役で役割を持ち、社会参加をする「上位の人生経験者」として活躍して頂きたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
昨日は「和田行男」による、施設内勉強会が開催されました。
なんとも贅沢で貴重な時間ですね。
手前から2番目の方は、クラブ滝子の利用者さんです。
最初から最期まで参加されていました。
まだまだ現役!!(笑)
本日のグループホームの会議でも・・
会議参加 皆勤賞に拍手!!☆