「解錠(後半)」
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(前々回の続き)
状況をみて、職員体制をみて、
解錠している時間帯を設けていますが、
あえて、玄関掃除や新聞取りなどで、
「開いている玄関」
を体感してもらう事もやっています。
結果として、「どうせ・・」発言は聞いていませんが、
午後は恒例の荷物まとめが始まり、
その時々の様々な目的に向けて、
外に出られる行動に今の所変化はありません。
玄関が開けれていても、閉まっていても、
出かけられる時には「どうぞ」と、
スムーズに出れるように支援しています。
でもね、名古屋は猛暑続きなので、
「暑い」とすぐ帰ってこれるのが、
ある意味助かっていたりします。
玄関と反対側の通用口も開けっ放しにしていたのですが・・・
こちらから自分が気づかないうちに、
出ていかれてしまった事があったので、
見えにくい、聞こえにくい側は鍵をかけて、
しばらく玄関だけ解錠の機会を
作っていきたいと思います★
開けっ放し玄関のまずいところは・・
・室内が暑くなる
・蚊やハエが入ってくる
くらいなものですが、最近解錠するようになったら、
もう一人の出ていかれる方の活動量が
UPしてきているので、また開けにくい時も
増えてきているのが現状です。
とは言え一見、施設全体の入り口にも見られやすい
1階の玄関ですので、社会と繋がる重要なアクセス場として
機能していけるように、工夫していきたいと思います。
また機会がありましたら報告させて頂きます。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
まだまだ暑い日は続きます。
ぼちぼちやっていきましょう★
2020年08月21日 Category:スタッフ日誌