「誇り」を取り戻せ
関係者(職員側)からこんな文章が届いた。
施設周りにゴミが散らかり
入り口脇のポストの上は埃だらけ
扉を抜けて中に入ると殺風景な「入口」
床は「土足」でよいのかどうか微妙な汚れ
エレベーターで上がるとそこも中なのか外なのか???
フロアーに入ると廊下に散在するゴミ、積もったままの埃
利用者が過ごす和室の畳は「カビついている」かのように澱み
活動室なのか倉庫なのか判断がつかない部屋が丸見え
利用者がメインで過ごすリビングの床は食べかすがこびつき
床を掃く箒が歩けば当たる高さにぶら下げられ
その下は埃だらけ
事務所に通されると物が散らかり床に埃
テーブルの上にも埃が積もり
訪ねた客の私の前で拭いてくれるのだが
それも台拭きなのか雑巾なのか・・・
これで
「尊厳を大事にしています」
「利用をお待ちしています」
と言われてもねぇ
帰り際にもう一度見たら
何でも相談に応じますと書かれたポスターもヨレヨレ
相談にいった私が間違っていたのよね
波の女さんの誇りって「埃」のことだったのよね
と、こんな内容が届きました。
全て事実であります。
職員は皆頑張っていますが、その忙しさにかまけてなあなあになっている所を指摘されました。
「痛いところをうかれたなぁ~」
でも、こんなことでもなけりゃ、環境面では無法地帯となっていたかも知れません。
早速会議で読み合わせ、今後の対策を話し合いました。
「マイナス」を「プラス」へ。
いい戒めの機会となりました。
まだまだこんなもの。
まだまだこれから。
まだまだやれる。
がんばりたいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
和田行男のけあさサポのブログ(5月25日)にもありますが、滝子でも地震に備えた行動が取られています。
全施設車両をガソリン満タンにしておいたり、懐中電灯を用意しておいたり・・・ん!?
各階集めてありましたが、その場所の天板が崩れたらどうやって明かりを調達するのでしょう?
予測、シュミレーションして、その中の環境や自分の動きを想像する力が必要ですね。
人は集める、揃えるのが好きなんですね(笑)