「ON」と「OFF」

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10月になっても30度を超える日がある中で、今日も朝から暑い日差しが肌を刺す。

今日は「OFF(休日、時間外)」

 

「OFF」のために「ON」があるのか、「ON」のために「OFF」あるのか。

人それぞれのライフスタイルや、家庭環境、価値観によってもバランスはそれぞれです。

けれど、仕事をしている限り両者は存在します。

 

今日は秋を感じに山の方へ。

山の上の方は色づいてきています。

暑いながらも確実に秋は訪れていました。

 

 

介護の仕事は「感情労働」でもある。

自分の心身のコンディションが仕事の質を左右します。

そういった意味で「OFF」の過ごし方は大切です。

 

また、介護の仕事は「専門職」として「役者」を演じる必要があります。

「ON」「OFF」同じ自分ではうまく仕事ができなくなることもあります。

仕事に来たら「ON」を入れなければなりません。

「OFF」の自分そのままではなく、相手や状況に応じて七変化の役者を演じる「ON」の自分が必要です。

 

これを意識することも介護職の大切な心構えです。

「ON」の自分はいますか?

「OFF」の自分は充実していますか?

 

「ON」のための「OFF」

「OFF」のために「ON」を頑張りましょう。

 

 

目の前で、野生の猿が木の実を食べていました。

人に慣れすぎ。

「人」を見下しているかのようです。

「どうせ何もしない」「何も起きない」「何もできないだろう」

 

仕事も馴れは禁物です。

本来の姿から遠ざかってしまいますからね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年10月06日 Category:スタッフ日誌