いきつけ
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今日は朝から久しぶりにまとまった雨となった名古屋です。
波の女 井です。
本日もよろしくお願い致します☆
だれにでもきっとある、
「いきつけ」
認知症という状態にあると、行きなれている所ってとても大切だったりします。
毎日帰りに夕ご飯や、翌朝のパン等を購入しに行く方がみえます。
こちらも慣れていますし、店員さん等もそうだと思います。
まずスーパーに駐車すると・・
歩行が安定するようにと、駐車場整理係のガードマン?さんがカートを持ってきてくれます。
毎日店内で、同じルートをたどり、同じものを購入されます(手続き記憶)
ごくまれに、いつも手にする商品が品切れになっていると、だいぶ困ってしまわれます。
「あれっ???」「どうして??」
毎日毎日、同じ事の繰り返しの中では安定して過ごせるのですが。
店内では、時々知り合いにある事もあり、話が弾む事もあります。
レジの店員も慣れたもので、本人がお財布を渡すと、わかりやすく必要なお金をピックアップしてくれます。
認知症という状態の中で、繰り返しの行為、動作を安定して行えるって大切ですよね☆
いきつけって素敵☆☆
(もちろんこれから新しい「いきつけ」をつくる事もできますよ♪)
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
ちなみに、駐車位置は日々変わりますので、乗り込む時には、
いつも「どこだったね?」となります。笑
2017年06月21日 Category:スタッフ日誌