それぞれの朝
Published by i
朝7時の時点での1、2、3階のそれぞれの様子です。
1階は洗濯干しと、朝食作りの最中
2階は全員で食事中
3階は起床介助や朝食作りをする準備中
早ければいいとか、遅いからダメという訳ではありません。
朝の組立の順序が異なったり、それぞれの階にみえる入居者・利用者の「有する能力」に応じて支援していけばおのずと差は出てくることになります。
しかしその日の午前中の流れは、朝の組立に大きな影響を与えます。
という事で、朝の組立(支援)は職員の腕の見せどころですね。
着替え、トイレ誘導、洗面、布団上げ、洗濯干し、掃除、朝食準備・・・
この個別や全体の流れを可能な限りスタッフペースではなく、利用者・入居者の主体性や有する能力に応じながら、夜勤者一人で組立てるという難易度が高い時間帯です。
全体をリードできる時もあれば、ハプニングが起きてバタついたりしたりする時もありますが、自分の支援力を確認したり、次はこうしてみようかと工夫できたりしてそれを体感できる場面でもあると思います。
外から見ていると、そのスタッフの考え方や支援力が良く分かります。
たまには朝の場面を確認することで、入居者・利用者やスタッフの「有する能力」を確認し、それに「応じる」手立てを考えることも大切なのではないでしょうか。
海上の花火もいいねぇ・・
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2013年08月21日 Category:スタッフ日誌