エレベーター不活用

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滝子のエレベーターは、故障?点検?が日常的に起こります。

設置費用をけっちった・・

調子が悪い・・

 

いえいえ。

故障中や点検中の表示があっても、実際は普通に使用できます。

 

施設を利用される利用者・入居者はエレベーター慣れしてしまいがちです。

階段昇降能力がある方であれば、「有する能力に応じる」のが私達の仕事ですので階段を勧める事があります。

ところが慣れの中で、階段の利用を嫌がる方も出てくるのも当然です。

 

その時に無理に階段を勧めるやり方はおかしいと思います。

ですので「必然的」に「仕方ないわな」と、心と体が向かうようにわざと「点検中」「故障中」を貼っています。

その時に滝子の階段は「ちょうどいい狭さ」になっています。

幅80cm、手すり内寸で75cmくらいでしょうか。

両手で手すりを持ち、昇降するのにぴったりの狭い階段になっています。

 

利用者・入居者の有する能力を、ある環境を活かして日々活用する事は大切ですね。

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

「有する能力」を引き出して・・

とさりげなく仕掛けてみたらご覧の通り。

 

と思いきや、10秒後にはデッキブラシが宙を舞って捨てられてしまいました。笑

そして怒って一人歩きに出られてしまいました。

スミマセン~。

2015年02月19日 Category:スタッフ日誌