コントロール

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「絆創膏って、すっぽ抜けたり剥がれやすいでしょ。テープの両端に切り込みを入れて、交差させると剥がれにくいんだって」


私「へぇ~。そうなんだ」「なんでなんで?」「なんていう番組でやってたんですか~?」

そうこうしてる間に針は抜かれ、ほとんど痛みを感じる間もなく、笑いながら大嫌いな採血を終えました。

健康診断でのひとコマ。看護師さんの配慮に、ヒントをいただき、感謝。

心身諸々の「痛み」を、もちろん・もちろん一括りに出来るはずもないですが

痛みや出来事の「感じ方」をコントロールできる部分は、少なからず・あるって今日の注射で実感させていただきました!

 

病気や障害や身体の衰えなどがある入居者さんや利用者さんに

生活を取り戻すリハビリテーションの役割が私達にはある、と習いましたが

どう頑張っても「元通り」になることや、本人の「思う通り」になることは難しく

そうであれば感じかたのコントロールも、大きい支援のひとつかなぁと私は思っています。
(自分だって、思いよう・考えようをコントロールして、なんとなく思うように生活できてる気がする)


※習ったと書いたことが、もし違っていたら教えてくださいませ。

 

因みに絆創膏の話題は、TVの情報番組でやっていたとか。

私は不器用なので、こんなんですが、指先なんかには良さそうですかね?!

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駒木根純子

2017年03月09日 Category:スタッフ日誌