ヤングケアラー
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先こんな記事が出ていました。
家族の介護をする子供や若者=ヤングケアラー
高校生の5%以上(大阪)20人に1人
内容:家事、力仕事、外出介助付き添い、感情面のサポート
頻度:毎日33.5%、週4,5日11.8%
2時間以上の関わり:学校がある日22.4% ない日38.6%
4時間以上も1割、2割あり
介護をしている事を家族以外に話した事ない:48.2%
専門職とつながっているケースは少ない
ヤングケアラー
こんな言葉すら知らなかったです。
介護の分野では認知症の社会的な影響はよく取り上げられますが、
学生、未成年による身内の介護が増えているのですね。
核家族化が進み、老老介護、認認介護、孤独死等の認識は高まっていると思いますが、
反面、同居している家族の間では、共働きが増えている事から、結果子供による介護の割合が増えていく。
当然、学業や進学、就職、人間関係にも影響が出る事だってあると思います。
やはり義務教育課程に、介護や認知症の基礎知識や意識を高めたり、
協力・支援、相談支援体制を取り込むタイミングに来ているのではないでしょうか。
高齢者、要介護者、認知症の方が増える、これからの日本を背負う若者へのアプローチを意識していく時代かもですね。
学校向けに行われるサポーター要請講座を超え、次の段階に突入するために僕等は何ができるのか・・・
ヤングケアラーに対する意識も高めていけたらと思います~☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
メリクリ~☆
皆さんも、素敵な時間をお過ごしくだされ☆
次のブログUPは26日の予定です~
2017年12月23日 Category:スタッフ日誌