レシピ本

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こんにちは。

小規模多機能 久綱です。

 

献立決めの時に、利用者さんたちが食べたい物を

選んでいただくためにレシピ本を使っています。

 

皆さん普段はおかずを選ばれますが、

デザートが書かれているところを開かれ、

職員に「これ何?美味しそうだね。」

と、杏仁豆腐を指しながらおっしゃる方がいました。

 

その時に感じた事が2つあります。

1つ目は、おかずを決める事に意識がいき、

デザートを選んでいただく意識がなかったこと。

 

2つ目は、知らない食べ物でも食べたい!

と思うことがあること。

 

1つ目については、普段果物はあったとしても

デザートがメニューに入っていることが稀であるため、

私自身にデザートを選んでいただくという意識がありませんでした。

 

普段からやっていないことは意識がいかないという

自分の弱点が現われた事例だと思い、成長のチャンスです。

 

2つ目については、食べ慣れていないものでも

食べたいと思っていただけることを知れたので、

いろいろと食べたいものを引き出していきたいです。

 

さっそく材料を買いに行くためにスーパーへ行きましたが、

杏仁豆腐を作るために必要な物で手に入らない物があり、

手作りは断念しました。

 

物は違いますが、見た目が似ているフルーチェを購入し、

利用者さんたちで作っていただきました。

反省点としては、忘れてしまうかもしれないのですが、

「その時の思い」も大切にするために、

出来上がった杏仁豆腐も購入しておくと良かったと反省しました。

 

次の買い物の機会には、「その時の思い」と「その場の事」も

織りなしながら、アプローチしてみようと思います。

 

小規模多機能クラブ滝子 久綱

 

2020年03月15日 Category:スタッフ日誌