主体者としての生活☆

Published by i

 

 

職員が「お茶を入れましょうか」と言うのはどうなのでしょうか?

 

テーブルの上(目にとまるところ)にお茶の道具が置いてあり、

「お茶はご自由に」というアナウンスがあれば

「飲みたくなったら飲む」でしょう(自分の事は自分で)。

 

あるいは一緒にいる人が「あなたも飲む」って言ってくれて

「飲む」って答えると一緒にいる人が入れてくれて

「飲む」またはその逆もあるでしょう(互いに助け合って)

IMG_4910

 

職員が「飲みますか」と言って準備して入れる事があるとしたら、

それは「自分で」あるいは「互いに助け合って」できるようにする

専門職としての「能力に応じて」の支援ではなく、

単なる「求めに応じる」だけの家政婦業になってしまうのかもしれません。

 

主体者になって頂けるような仕掛け、声かけ工夫していきたいですね☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

2024年12月11日 Category:スタッフ日誌