主体者としての生活☆
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- 主体とはしゅたい‐せい【主体性】
自分の意志・判断で行動しようとする態度。
「―のない人」「―をもって仕事に取り組む」
[形動]自分の意志・判断に基づいて行動するさま。
「―な行動」
職員が「お茶を入れましょうか」と言うのはどうなのでしょうか?
テーブルの上(目にとまるところ)にお茶の道具が置いてあり、
「お茶はご自由に」というアナウンスがあれば
「飲みたくなったら飲む」でしょう(自分の事は自分で)。
あるいは一緒にいる人が「あなたも飲む」って言ってくれて
「飲む」って答えると一緒にいる人が入れてくれて
「飲む」またはその逆もあるでしょう(互いに助け合って)
職員が「飲みますか」と言って準備して入れる事があるとしたら、
それは「自分で」あるいは「互いに助け合って」できるようにする
専門職としての「能力に応じて」の支援ではなく、
単なる「求めに応じる」だけの家政婦業になってしまうのかもしれません。
主体者になって頂けるような仕掛け、声かけ工夫していきたいですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2024年12月11日 Category:スタッフ日誌