介入

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認知症の関係で、見えているものや理解できる力が時間や日によって変動される方がみえます。

 

本日は、リビングが自分の家に思えたらしく、

「人(自分)の家で何やってるんだ!」

「出て行け!!」

「警察行くぞ!!!」

と大きな声で興奮されだした方がみえました。

 

「説得」は無意味です。

「事実」をお伝えしたってダメです。

「納得」できる環境(話・人・物)を作るしかありません。

「本人」の世界に周りが合わせるということです。

 

という事で他の利用者さん達は、急遽リビングから大移動(一部の方)しました。

急遽「応接室」をこしらえ、退屈しのぎと気分転換に動画を流しました。

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皆画像を見て、それなりにその場になじんでいたのですが、

職員さん達がどう動くか見ていると・・

 

何回にも分けて、コミュニケーションを図りながらお茶を振舞う職員さん、

他の職員さん達も、「放置にならないように気をつけないといけないよね」

声をかけあっていました。

いいセンスを持っている職員さん達がいて良かったです。

 

TVにその場を任せてしまうことがありがちなこの業界。

別にTVがついていてもいいのですが、そこに職員が介入し続ける事に、職員の「存在価値」があるのだと思います。

TV等に存在価値を奪われないように心がけたいものですね。

 

人と人とが織り成す風景・会話が開花すると素敵ですよね。

 

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

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名古屋もいよいよ咲き出しましたよ☆

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暖かくなってきたので、活動量UPですね。

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でも休日診療所は「インフルエンザ」の症状の方々で溢れていました。

 

気をつけながら、外出しましょうね☆

2016年03月21日 Category:スタッフ日誌