介護はコミュニケーション力

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「コミュニケーション力」とは何なのか。

上手に話しができればいいという事でしょうか?

 

相手の存在を認めているか。

認めようとしているか。

能力を認めているか。

認めようとしているか。

人として対等でいるか。

対等でいようとしているか。

人の可能性を信じているか。

見出そうとしているか。

人を信頼しているか。

しようとしているか。

 

そのような捉え方、価値観、思い、姿勢が大切なのではないでしょうか。

そのような思いが、非言語サインとして発せられるのではないか。

 

特に認知症という状態にある方には、ごまかしはききにくいように思います。

そこに疑い、不信、見下げる、軽んじているといった自分の内面があると、気づかないうちにそのメッセージが相手に届いていくことになるのではないでしょうか。

当然、関係性が構築しにくくなり、介護、支援の場面に影響がでることになるように感じます。

 

言葉が丁寧なだけでは難しいということになりがちです。

 

コミュニケーション力は、「上手に話す」ということではなく、「人を認めること」ができる自分自身の構築が鍵なのだと思います。

 

いかがでしょうか?

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

おととい、昼食を回転寿司で食べられた方々がみえます。

100円寿司ではないお店だとどうなるか・・・

 

色とりどりのお皿が積まれていきます。

結構高価な皿も混じっています・・・

声かけはするんですけどね~

 

記憶の障害に加え、判断力も衰えていらっしゃるので当然といえば当然でしょうか。

次回は100円寿司をすすめてみようかな・・・笑

2014年07月22日 Category:スタッフ日誌