仕事の出来栄え
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「皆さんお元気で、活動的でいいですね」
波の女のブログや、研修会で写真を見て頂いた方からよく聞かれる言葉です。
時には「大変そうに見えませんね」と言われることも。。。
目指しているのは「人として生きる姿」を取り戻すということ。
自分のことを自分でできるように
互いに助け合っていけるように
社会と繋がっていけるように
波の女の方針の基で、そんな「姿」を追い求め、日夜尽力しています。
決して要介護の軽い方に絞っている訳ではありません。
要介護4や5の方もみえます。
緊急度の高い方の受け入れや、他の施設で対応が難しいと断られた方であっても小規模多機能型居宅介護を中心に受け入れをさせて頂いております。
大切にしたいのは、自分の力を使って生きる姿を描き、仕掛け、リードしたり演出したり。
外に出る事も日常的に行っている訳ですのでリスクだらけ。
職員一同「覚悟」を決めて、支援にあたっています。
結果、素敵な場面や姿をピックアップしてお伝えする事が多いのですが、どこの施設と比べても楽な仕事ではあないと感じています。
素敵な姿であったり、楽そうに見えるのであれば「仕事」ができているという事なのだと思います。
職員に生かされる姿を作り出すのが介護の姿ではありません。
自分の力を使って自分の人生を生きる姿を作り出すのが仕事なのだと思います。
今後もどんな状態であったとしても、「豊かな場面」を演出できるよう挑んでいきたいと思います。
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
沖縄の琉球大学の学生「久綱君」のアルバイトが本日最終日でした。
夏休みは終わりということで、明日から授業に戻るそうです。
短い間ですが、色々と学び感じて頂けたと思います。
また、遊び?仕事?に来て下さいね。
待ってますよ~
2014年09月21日 Category:スタッフ日誌