僕等の仕事

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写真のMさん。

 

食事後の食器なかなか下げて頂けません。

下げれない方に下げて・・というつもりは全くありませんが、

有する能力に応じる私たちの仕事ですから、

ごらんのとおり下げれる能力を引き出したいところです。

それも自発的に。。。

 

ところが実際はなかなか。

食事が終わると、食器を

「スーーーっと、横にずらして置いたままに」

職員に下げといてねというサインです。

 

私は”まかい”や”家政婦”さんではありませんので、

(区別差別的な意味ではありません。仕事の目的内容が違うという意味です)

その無言のサインに応えたくないし、応えてはいけないと思い。

 

スーーっと食器をもとに戻しては

「流し空きましたので、よかったらそちらの方までお下げくださいね」

と関わります。

 

少しするとまた、スーーっと食器を横に出されるので、

こちらも少ししてから、スー-っと食器をもとの位置へ戻し

再び促しの声かけをさせて頂きます。

 

このやりとりを3回5回繰り返すときもあります。

 

これは職員全体で普段から、毎食後のアプローチを続けないと

習慣的にならないのだと思います。

ちょっとした事ですが、なかなか手ごわい感覚です。

 

私たちの仕事は個人ができればいいという仕事ではなく、

チーム全体で、普段から繰り返しアプローチできる事が大切だったりします。

 

このMさんへのケースを活かし、

チームアプローチを進めていきたいと思います☆

 

滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治

 

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名古屋で40度超え!!!!

どこまでいくのやら。

皆様も体調にお気を付けて。

 

 

2018年08月03日 Category:スタッフ日誌