八百屋
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食支援関係のネタが続いていますが、
今回もです☆
滝子の施設では、現在は昼食がメインになりますが、
「食材」からメニューを決め、自分達の食べるご飯は
自分達で作っています。
メインは肉料理にするか、魚料理にするか。
副菜は何にするか。
汁物はどうするか?
その日その日、冷蔵庫や保管場所に残っている
食材から職員と入居者利用者で相談しながら決めています。
その際に、写真のようにそれぞれの食材を見てもらいながら、
「肉とどれを一緒に炒めましょうか?」
「魚と何を一緒に煮込みましょうか?」
などと、現物を確認しながら決めるといいのでは?
と思っています。
認知症の方々は、それぞれ状態は違いますが、
多かれ少なかれ、
「イメージしにくい」「思い出せない」
という事はあると思います。
そんな方々にとってのイメージのしやすさは、
「現物確認」だとよりいいのではないかと思い、
みなさんのテーブルの前に食材を広げ、
八百屋さんを始めている時があります。
やりとりの楽しい瞬間ですね☆
滝子通一丁目福祉施設 施設長 井 真治
2022年10月15日 Category:スタッフ日誌